Sente: Shin_botch (2195) ☗5☗8☗2
Gote: mdarg (1427) ☗7☗9☗3
Game started at: 2017-01-22 08:48:09 UTC
Game rule: Non-rated, 0 min + 10 sec
Gote: mdarg (1427) ☗7☗9☗3
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Comments for this game
1: mdarg (1427) ☗7☗9☗32017-01-22 12:57
変わった形になった棋譜シリーズ [57銀型三間飛車] 三間飛車の本筋は57銀型だと思っているので、このシリーズに入れてしまうのは抵抗があるのだが、もっと指されて欲しい戦形なので、宣伝のためこちらで紹介することにした。居飛穴への対応に柔軟性があり、4枚高美濃で玉形負けせず戦うこともできるし、コーヤン流の48玉型、39玉型(XP)、28玉型なんかも選べる(はず)。 なお10秒将棋なので自分の指し手は雑であり、完全な手合い違いでサックリ負けて、駒組みの美しさや戦術の巧妙さが現れた棋譜にはならなかったことを先に断っておきたい。 7:ここまでは矢倉もあり得る出だし。 9:定跡手順だと銀上がりはまだ保留しておくはずだが、本譜は早々に57銀型を宣言。 12:持久戦にするなら、浮き飛車で3筋を支えることも考えて7筋は保留する(むしろ位を取らせた方が指しやすいと思う)のだが、先手がやる気マンマンなので、こちらも急戦ができるよう準備。正直なところ、対57銀型で後手番の持久戦というのは、どういう順がよいのかよくわかっていない。 19:先手も深く囲って急戦上等の構え。こちらも今更穴熊は考えていない。 24:対三間飛車には、3歩突き捨てやいきなり早仕掛けなど右桂を跳ねる急戦があるのだが、振り飛車が銀上がりを早々に決めてかつ後手番という状況で成立するのかどうか自信がない。65歩早仕掛けももちろんあるのだろうが、右銀の位置をどこにすればよいのか見当がつかない。ということで天守閣美濃に囲っての準急戦を目指した。 34:先手の囲いが半端な状態で仕掛けることができ、序盤はまずまずかなと思っていた。振り飛車はなにしろ角頭が弱いのだが、なんとかできる自信があるからこそこの形で指しているわけで、がっぷり四つの形勢。 38:しかしこれが失着。感想戦でも指摘があったように、代えて88角打ならまだまだ戦えた。 39:まさに機を見るに敏。ソフトで解析させると、65歩や75歩や46角などの方が評価は高いが、10秒将棋でこれが指せるのは凄いなぁ、と素直に思う。 42:ここでまだしも12玉だったよう。 44:これではっきり悪くした。攻め味がまったく見えないうえに玉を吊り上げられた左美濃に2枚角で、あとはどうとでもして状態。 49:鮮やかな寄せ。後から棋譜で見ると惚れ惚れするような切れ味だが、指している最中はそんなことを考える余裕はまったくなかった。 51:後から考えれば、ここで投了するのが妥当だったか。 54:24香打で詰みだと思ったら27から。玉を手に持って「もしかして1手くらい生き延びた?」とかなんとか考えているうちに秒を読まれ、やっぱり詰んでいることがわかったときには時間切れ寸前、とにかく玉は動かしたものの反則手。 感想戦で大野源一九段について伺った。後から調べてみたところ、振り飛車名人と呼ばれた超有名人らしい。 https://shogipenclublog.com/blog/2015/01/04/oonogenichi/
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