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1: mdarg (1427) ☗7☗9☗32017-01-28 16:53
普通の自戦記 [対応四間飛車居飛穴] 17:後手番だし相手玉が深いので、課題の居飛穴を選択。 27:先手振り飛車が持久戦を志向。指し回しからして終盤に自信がありそうに見え、なんとか序盤のうちに優勢を作りそのまま勝ち切りたい、と考えていた。 37:この銀引きはちょっとびっくりした。一気に悪くなる手ではないものの、この時点では後手優勢のはず。 40:ほぼ理想形の穴熊が完成したので攻める。シンプルに指そう、という心がけをこの時点ではまだ保っていた。 46:横歩を取る手や浮き飛車にする手を読んだが、これといってお得なように思えず、大差ないなら引き飛車でよかろうと引いた。 58:まーたやらかしてしまった。普通に94飛で居飛車がよい。 62:長考して攻めの糸口を探す。馬が入り込まないと攻めが細いのだが、離れると75角と引かれて相手も速くなる。これで時間を使い切り、あとは60秒読み。悪くしたと思っていたが、ソフトで解析したところ互角くらいだった模様。 68:これでは間に合わないのだが他に攻めが見えなかった。ソフトに解析させると、代えて58銀不成で難解。 70:王手もかからなければ詰めろにもならない。が、自玉に受けがないのでせめてものプレッシャーをかける。 74:なんと大逆転。王手はかからないが、他に有効な手がないのでとりあえず指しておく。 75:相手の方が1手空けての必至を選択。詰ませるか間違えるかの問題になった。 84:歩の並びが平らで銀冠特有のスルリと抜け出す道がなく、ぴったり詰んだ。74手目を指した時点では「順はわからないがどう見ても詰めろ」だと思っていたのだが、実はギリギリ。キレイに詰ませたというよりは、手なりに指してみたらたまたま詰んだ感じ。持ち駒が角でなく飛車でも詰んでるはず。 相手の方は悪手らしい悪手が少ない安定した指し回しで、完封負け寸前から勝ちを拾った格好。そう簡単でないのはわかっているが、中盤の課題をもう少しなんとかしたい。
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