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1: mdarg (1427) ☗7☗9☗32017-07-06 12:37
変わった形になった棋譜シリーズ [後手居飛穴に先手飛車先保留四間飛車から右四間] *現在、なぜか棋譜再生だけができないトラブルが続いており、コメントを頂いても局面確認ができません。ごめんなさい。 特集、というほどでもないが、先手飛車先保留四間飛車との対局が続いたのでまた取り上げてみたい。 31:序盤はすっ飛ばして先手仕掛けの局面。金も端の突き越しも保留して、ほぼ最速の仕掛けだろう。 32:なんとなく「悪くはなるまい」で角を引いているが、右四間に振り直されたときに手損になるため11玉が勝る。 36:これが大悪手。33角と手損するのが嫌で手を曲げたのだが、案の定ロクなことがない。 60:ズルズル押されて大ピンチになった。 72:なぜ5分近くも悩んでいるのかというと、代えて59角打などとしたときに33桂打が詰めろになるんじゃないかと勘違いしているため。実際には、△59角打▲33桂打△48角成などとしても▲21桂成△同玉▲33桂不成△同銀▲31飛成△同金▲11金打に△32玉でつかまらず後手勝勢になる。 87:しかし勝負はわからないもので、勝手に悪くしておいて粘るという何の面白みもない将棋に相手の方も飽きがきたのか、悪手がたて続いていつの間にか大優勢。 90:のはずがこちらも大悪手でミスり返す。もはや互いに正常な判断力は残っていないような感じ。そんなに遅い時間の対局ではなかったのだが。 103:ドタバタした末、相手の方が詰めろを放置。 104:しかしこちらも気づかない。 106:いやぁ・・・指す前には「同飛で受かるな」と思っていたのだが・・・ 107:なにを勘違いしたかこの始末で、さすがに即詰み。 まあ中盤以降のドタバタは置くとして、右四間振り直しには33角のまま待機して、場合によっては22角と角をハッチにした穴熊に組んでしまうのが有力である。たとえば本譜32手目に代えて△11玉▲48飛△22角▲44歩△同銀などと進めば居飛車不満なしの展開。
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