先手: mdarg (1281) ☗2☗6☗9Icon mail off
後手: Revanty (1628) ☗3☗2☗4Icon mail off
対局開始日時: 2017-02-18 01:44:09 +0900

この棋譜へのコメント

1: mdarg (1281) ☗2☗6☗92017-02-17 22:54

詳説自戦記 [後手藤井システムに46右銀急戦]

14:対抗形後手ノーマル四間飛車の基本図といえる局面だと思う。本譜は微妙にチグハグな序盤にしてしまったが、居飛穴と46右銀急戦に絞って指すなら次に57銀と出て、急戦の手広さを取るなら飛車先と33角を交換して36歩というのが明快だと思う。穴熊狙いで居飛車が悪いとは思わないが、33角から45歩で穴熊に「組まされる」順が面白くないかなぁとヘソが曲がった。
18:好みもあるだろうし最新形でプロがどう指しているのかも知らないが、居飛車から見ると、穴熊持久戦、左美濃準持久戦、船囲い57左銀準急戦、船囲い左銀保留急戦とあるうち、左美濃の選択肢を消す手(穴熊ならどうせ端は突き越されるため影響はないと思うが、銀冠穴熊は目指しにくくなりそう)。急戦になった場合の玉形の主張は微妙なところで、94に桂香を打つ余地ができ、かえって寄りやすくなることもある反面、居飛車の玉は確実に狭くなる。自分としては、この形なら居飛車が指しやすいと思う(ので、急戦含みでも端はギリギリまで受けないことにしている)。
20:実は、普段43銀型(45歩早仕掛けが成立する形と32金型以外)に対する急戦は棒銀に決めており、形が決まってから43銀を上がられた局も記憶になく、この形はほとんど指したことがない。有利不利はわからないが、自分としては未知の世界に入った。
21:頭の中を整理して、だいたいの見通しをつけ、仕掛ける。
24:後手手広かったところで、右金や角を動かす手もあったと思う。もちろん本譜も合理的な手で、ひとまずの形が決まった。この後しばらく、相手の方はもちろんだが、自分にも目立った失着はなく、互いにソツなく中盤を進めることができた。
37:タダで拾える香なのでももちろん悪くはないが、代えて24歩と手厚さを求める手もあった模様。形勢は微妙によいくらいに感じていた(ソフトの評価もそのくらい)が、自分は10分近く使ったのに対し、相手の方は2分も使っていない。不安ではあるが、序盤を間違えずに指そうと思ったら自分の場合このくらいは必要なので、止むを得ないだろう。
38:ソフトで解析したところ代えて25桂と逃がしながら活用を図るのがお得なようで、飛車を打つには場所が悪くチャンス到来だったのだが、
39:視野が狭くフイにした。代えて75角打から53角成の王手が機敏。
45:悪くまではならないものの、さすがにこれは重い。代えて43角も頭にはよぎったが龍の利きを通すことにばかり目が行っており、指した後に「あっちの方がよかったか」と後悔した。龍なんて(オイシイ場面が巡ってくるまでは)置いときゃそれでいい駒で、ムリに利きを通す必要なんてないのに。
46:しかしこちらの変な手でリズムが崩れたのか、相手の方にも受け損ないが出る(この局で唯一ここだけだったと思う)。代えて同金同成銀同金31龍に61銀と受ければ互角の形勢。
49:本局の痛恨手。45手目のミスを引き摺る形で「打ちたかった角」を打ってしまった。感想戦で指摘があった通り、代えて63成銀が冷静で、本譜は完全に紛れた。
60:なんとか持ちこたえてはいるものの、どんどん手が重くなって本局の岐路に。
61:代えて23龍と引いたときの形勢を読み切れないうちに時間がなくなり慌てた(8~9筋で手を作られるとまずいかな、と思っていたのだが、後手も龍が捌けない形で、ほぼ互角だった模様)。清算してしまうと先手切れ模様で、敗着となった。
63:まだしも代えて34歩で、これにて先手はっきり悪い。以下鮮やかに寄せられて負けとなった。

せっかく作った攻めをフイにする将棋が続いており、もう少しチャンスに敏感になりたい。相手に苦しそうな受けが出たときは必ず急所が生じている(苦しそうな受けで受け切れてしまうなら、おそらく攻めの作り方に問題がある)ものだと思うので、よい意味の先入観を持って攻め味を探すようにしたい。

対局および丁寧な感想戦をして頂いたRevantyさんと、コメントを頂いた観戦者の方々にお礼を申し上げます。

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