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先手: jhodan (1650) Icon mail off
後手: mdarg (1427) ☗7☗9☗3Icon mail off
対局開始日時: 2017-10-03 10:40:39 +0900
ルール: 平手(NR) 5分 + 60秒

この棋譜へのコメント

1: mdarg (1427) ☗7☗9☗32017-10-04 11:36

普通の自戦記 [対3手目77角戦法で序中終盤全部ドタバタ]

3:3手目77角戦法自体、けっこう珍しいと思う。
4:85歩もないではないが、相居飛車になったとき「後手番で切れない飛車先を決めた形」になるデメリットを考えると、本譜の方が得だと思う。このため、後手が居飛車専念なら、▲76歩△34歩▲77角△84歩でも、本譜の▲76歩△84歩▲77角△34歩でも、結局同じことになる。
5:一般的には角道オープン振り飛車を目指す形。
7:想定外の相居飛車に少し手が止まった。
8:代えて77角成が本筋で、後手飛車先を決めずに手損のない角換わりになって満足。結果を先に書いてしまうと、本譜は欲張りすぎた。
15:相手にだけ飛車先を切らせる指し方でも手得を活かせば後手がいいんじゃないか、という魂胆だった。
16:代えて23銀の形もあるらしい。
17:根拠なく「取れるかもしれないけど取らないんじゃないか」と思っていた横歩を、アッサリ取られる。
18:後手ちょっと指しにくそうな形にしてしまった。
19:代えて▲36飛なら△45角打▲68玉△36角▲同歩と進むらしく、悪くはないのかもしれないが不本意だと思う。
20:こっちの場合は代えて△24角らしく、以下▲36歩△35角▲同歩。やはり悪くはないのかもしれないが、相掛かり系の将棋で序盤に飛車角交換だと、2枚飛車より2枚角の方が勝るような気がする。なお△24角に▲55飛だと、△44銀▲56飛△45銀▲55飛△54銀▲56飛△45銀・・・と千日手になる(後手番の序盤なので歓迎)。
21:ひと目の25飛が本筋ではあるようだが、後からソフトで調べたところ本譜58金右や58玉も有力らしい。
22:意図せず1歩損になったので、じっくりした将棋にしてはまずいという気持ちはあったが、そんなに悪くなる手でもないようだ。
24:もちろん優勢ではなく、この時点でソフトの評価は香落ちくらいの差がついている。
25:しかし半分ココセみたいな手に注文どおりの応手で紛れた。代えて45飛や25飛が無難。
33:ここまでは一本道で読み抜けもなかったのだが、
34:龍の置き場所をどこにすべきかわからず、先手の出方を見てから動かしたい、というのがぬるかった。実は、代えて88龍、87龍、86龍のどれも有力で形勢難解(ほぼ互角)だったらしい。うーん、わかんないもんだ。
35:代えて48玉または49玉と早逃げされると厳しく、83角打や66角打も有力だった。本譜は紛れ。
36:ここも代えて79桂成が正着。手順前後というか、一呼吸置くところと急ぐところを反対にしてしまい、ギクシャクした指し回しになってしまった。
37:48玉が勝るか。
38:代えて89龍も検討はしたのだが自信がなく、1手損で角銀交換ならまあいいかと妥協した。
39:相手の方がこちらの思惑を外した。総合的な損得は微妙なようだが、気分的には本譜の方が指しやすかったと思う。
42:一本道の手順が続く中、
43:相手の方に無理な手抜きが出て急に勝勢になったのだが、ここに銀を打つということは先手ゆっくり攻めても受けは間に合うということなのだろう、と変な方向に考えて「銀は手放しちゃいけなかったのか」など混乱した思考にハマりこむ。代えて49玉なら形勢互角。
44:悩んだ挙句「駒が足りなくて上部脱出されるなら補充すりゃいいんじゃね」と大緩手。代えて79桂成で普通に勝勢。
48:しかし自玉はまだ安全。
55:だいたい思っていた通りの形で終盤に向かっていたところ、
56:相手の方にも大緩手が出て手番が戻ってきた。
59:さーていよいよ寄せましょう(遅い)。
60:またも緩手。代えて68成桂で寄り。
62:緩手に緩手を重ねてかなり紛れた。代えて68成桂で勝勢。
63:しかしここで先手の方にも大悪手が出て一気に寄った。
65:これも受けになっておらず3手詰めがあるのだが・・・
66:情けないことに見えていない。後手勝ちは確定したままなのが救い。
70:多分受けなし。
76:即詰みだと思っていたのが詰んでいないので少し迷い、必至の形がわかりやすそうな順を探した。78龍や79金の方が手数は短いようだ。
78:手数はかかりそうなもののどう見ても受けはなく、後手玉詰まずで先手の方が投了。
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