先手: shisa (1200) Icon mail off
後手: mdarg (1500) ☗4☗9☗5Icon mail off
対局開始日時: 2017-10-12 05:05:06 +0900

この棋譜へのコメント

1: mdarg (1500) ☗4☗9☗52017-10-12 09:05

普通の自戦記 [先手向かい飛車に居飛穴で終盤ドタバタ]

8:代えて85歩が本筋らしく、厳密に損得を考えればそうなのだろうが、後手番は受身に回った方が指しやすい気がしている。
9:先手8筋に争点がないまま角道を止めた向かい飛車。
16:向かい飛車の対抗形で飛車先を詰め合うと手詰まりになりがちなので、先手番ならさっさと突き越すのが常套手段だが、6筋が争点になっていれば右桂を跳ねるだけで反発力は確保できるという(部分的には甘い)考えで、受身受身の駒組みをする。
22:ようするに、この形で後手居飛車十分だろう、という目論見。実際まだ悪くしてはいない模様。
23:先手からいきなり無理気味の手が飛んできた。
24:代えて△85桂には▲59角くらいで、継いで△65歩と仕掛ければ先制でき、後からソフトで解析したところ有力だったよう。
25:先手桂跳ねの傷を意に介さず前に出た。
26:誘われているような感じもしたので、代えて△85桂からの順を読んでみるが、応じて▲59角△66角▲98飛とした局面は手順に9筋を狙われているようで指したくなかった。後から調べたところ分かれはやや後手がよかったよう。実は代えて△95歩と突き捨ててからの仕掛けもあり、以下▲同歩△85桂▲86角△66角▲98飛に△97歩が生じて、懸案の9筋を足止めしながら攻め込めた。こちらが見えていれば切り込めたのだが、読めなかったものは仕方ない。本譜は日和って駒組み。
28:いったん日和っておいてここから仕掛けというのもなさそうなところ。
29:根拠なく「まだ突き越さないかな」と思っていたのだが、速攻で突き越し。
30:とりあえず穴熊潜らずの形にして様子を見るつもり。一般に向かい飛車には穴熊を組みにくいが、6~9筋方面が凝り形になっているのでそんなに危険でもなかろうという皮算用。
31:代えて78飛と桂頭に狙いを付けるのが有力だったみたい。
35:雀刺しを狙うなら飛車の移動が手損だったか。
36:これはちょっと迂闊だった。やはり予定通り32金として、様子を見ながら指すのが本筋。
37:代えて95歩と仕掛けてくるものだと思ったのだが、見送り。
42:駒組みになったのだが、これはちょっと疑問。右銀がくっつく見込みがほとんどないので、31金型にすればよかった。
44:先手からの仕掛けがないので「いつでも行きますよ」という姿勢だけ見せる。
45:先手どうしてもこちらから仕掛けさせたい模様。後手番なので、82飛と62飛を繰り返して千日手でも構わないのだろうが、
46:仕掛けて(多少悪くなることはあるかもしれないが)勝ち目がない形でもなかろうと仕掛けた。
52:結果論としては少し無理な仕掛けだったようで、けっこう苦しそう。
53:しかし、相手の方になにか勘違いがあったのか、ひと目の98飛が指せない。まだしも67飛だったところ。
54:中盤が少し甘い方なのかなと思ったがとんでもない話で、
55:むしろ自分の中盤力に問題があった。同飛、同角、83馬でさんざん悩んだのだが、正着は代えて同飛。敵陣に飛車を残して追い回す展開にした方が、形勢もよかったし指しやすかった。情けないことである。
60:これで押し切れる、という読みだったのだが、悪くはならないものの代えて61飛と引くのが勝ったよう。
62:そしてこれが指しすぎ。代えて△同銀は▲55銀と当てられて不満かと思ったのだが、以下△61飛▲44歩△42金▲72角打△62飛▲45角などと進めてから△89角打と手放すのが正着だった模様。そんなに正確には読めないが、しかし先手に攻め味がない以上慌てて攻めることはなかった。本譜は紛れ~先手やや優勢くらい。
66:しくじったことに気づいて悩む。ここで35歩とか46香などと目先を変える柔軟さがあればよいのだろうが、どうにもならない飛車先をなんとかしようとして悪手を指した。
70:とても困ったことになっているが、同銀で逃げられるよりは同飛で一発狙いかなと、勝負手というよりはお願いに近い感じで取った。
73:おそらくクリックミスではないかと思う。もちろん代えて62飛打が正着。
74:逃がしてくれるならと銀を逃げたが、代えて24桂打はさすがに手抜けないので、先に打ってしまうのが正着。
78:これも受けになっておらず桂を打った方がよい。
79:中盤53手目で一度トチって以降、1度クリックミスっぽい着手があった以外まさにパーフェクトな指し手を続けていた相手の方がここで緩んだ。人間が指している以上どうやっても好手悪手の波みたいなものはあるわけで、後から思えばここで変調に気付ける勝負勘みたいなものが欠けていたように思う。
82:しかしともあれ、ようやくチャンス到来で桂を打てた。
83:受けると思ったところにノータイムで取り込まれた。ここまで読み負けが続いていたこともあり「やっちゃったか」という考えに取り付かれて混乱する。
84:冷静に考えると、手抜いて打ったからには36桂と先制王手するのが当然で、寄せもそんなに難しくなかったのだが、手拍子で大緩手。せめて時間使って読もうよ、自分。
90:しかしここまでは間違えておらず勝ちそうな局面ではある。
91:王手が途切れて一瞬手が止まる。が、受け切れば勝ちだろうと読みも入れずに間違った方向に進んでしまう。実際にはそう難しくない即詰みがあった。
95:まだ難しい局面ではあったのだが・・・
96:秒読みギリギリまで悩むも手が見えず、目をつぶってお願い。代えて△67飛打▲57歩打△61歩打と受ければ難解。
97:代えて龍切りでも13桂成でも即詰みがあった。
98:代えて28銀打でも45桂打でも即詰みだったのだが「あれ、詰めろじゃなかったの?ならこれで勝ちなんじゃない?」と勝手な解釈で緩む。
99:相手の方が詰み筋に気付いて万事休す。

終盤間違えまくって酷いことになってしまったが、84手目からの寄せも、92手目からの即詰みも、読みさえ入れればそんなに難しいものではなく、もちろん相手の方が見送った97手目からの即詰みも自玉の必至がわかっていれば「やむなく」で追いかけていっても結果的には詰みそうな感じがする。ようするに、(中盤の正確さも凄かったけど)メンタル面での冷静さや落ち着きの部分で、相手の方が上回っていたということなのだろう。

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