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Tournament: Game of stamina of shogi.Long durability time.It starts from an antarctic day.
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Gote: orihime (2075) ☗5☗9☗11Icon mail on
Game started at: 2016-12-24 14:10:45 UTC

Comments for this game

1: orihime (2075) ☗5☗9☗112016-12-25 05:49

南極大会の自戦譜です。

序盤は、先手が3角道を止めたため「▲振り飛車VS△右四間」の戦型を思っていました。
しかし結局先手は飛車を振らず、後手は14石田流に組む形になりました。
戦型選択の駆け引きですが、後手が少し突っ張っていると思います。

28 △3一角は、▲6五歩~▲4五銀の筋を警戒したもの。
38 △4四銀で、無事左銀が進出。
39 ▲4五歩で本格的に開戦。後手の銀は引けないところです。
44 △6五歩が読み筋。飛角の利きを通しつつ△6六銀と角を抑える狙いの、味の良い手です。
   ▲5五金には△6六銀、▲5五角には△5四銀から△6六銀、▲6七歩には△8五銀という読みでした。
   このあたり、▲2四歩には△同飛で悪くないと思っていたので、後手指しやすい気がします。
51 替えて▲6七歩には△3七歩成や△3九角があり、6六の銀を取りにいけません。
52 △5四飛と回った感触が良く、後手好調という印象です。

54 ここは重要な分岐点でした。
   直前の先手の▲4七角は、▲6五角と▲3六角を見せ、△6九角も防いでいる好手だと思います。
   しかし、何か後手に決め手がありそうな局面。△3七角/△3九角/△5六歩/3七歩成/△6四角あたりの組み合わせを考えます。
   本譜の△5六歩に対して、▲同歩には△3七角、▲同金には△3九角という読みでした。

   感想戦では、△5六歩に替えて露骨に△3七角という手を検討しました。
   以下、▲同桂△同歩成▲6五角△6四飛▲4三角成で、飛車を取らずに△6七歩が好手か、という話になりました。
   △6七歩が打てれば本譜より後手良さそうです。
   ただ、後手は本譜でも悪くはありませんでした。

64 読み通りの進行で王手桂取りがかかりました。
   しかし▲7七銀打と玉を固めた手が意外に大きく、先手陣がすぐには寄らなくなります。
68 桂を取って馬を作って飛車を端に追いやって、後手が悪いはずはないという局面ですが、ここで具体的にどう指していいのかわからなくなりました。
   △6六金~△4二金で形勢を損ねたと思います。
   感想戦で指摘されましたが、68手目か70手目のところで△4四歩と歩を取り、△4五桂と「振り飛車の左桂」を活用するのが急所だったようです。
71 この▲3四馬が見えていませんでした。失敗したと感じました。

74 △7七銀から△4五銀は勝負手で、駒損するものの先手の大駒を封じて速度で勝負しようとしたもの。
   しかし以下88手目まで自然な対応をされ、読み通りの進行で大勢が決してしまいた。
89 ▲6一銀が決め手。自然ながら厳しい寄せの手でした。こうなると4二のと金がしっかり働いています。
93 ここは▲7六金のほうが明快でした。
   後手は受けても良くならないのでアヤをつけようとしていますが、先手の持ち駒に角が入ると後手玉に詰みが生じます。
96 ここでも後手玉には詰みがあるのですが、受けは効かないと見て、「雰囲気詰めろ」をかけています。
113 最後は馬を抜いて、先手安全勝ちです。


全体を通してみると、有利だった序中盤から逆転を許してしまった一局でした。
しかし1時間の持ち時間をほぼ使い切ったのは初めてで、集中して力を出せたように思います。
△4四歩~△4五桂を見つけられなかったのが、自分の未熟さでしょう。
とても充実した一局でした。ありがとうございました。
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