1: shimamoto (1245) ☗0☗0☗02018-05-08 08:27

感想戦にてMilaneseさんより先手に詰み筋があったことを教えていただいた。102手目以降、▲4一角成から、△同銀なら▲同龍、△4三玉なら▲3二馬で詰みでした。勝勢のため堅実にいこうという意識が肝心のところで攻めを鈍らせてしまった。また112手目△3六桂に対し9一の龍との両取りを避けようと▲1八玉と逃げたが棋譜の通りこの時点で詰んでしまっていました（それが見えていたMilaneseさんがすごい。。）。112手目以降、▲3六歩、△7三角、▲3七桂打と受けていれば、その後△9一角に対して▲4八銀で飛車を取り返せるのでまだ充分戦える状況でした。本譜は結果的にこちらの詰み筋・相手の詰み筋どちらも見えていなかったのがもっとも大きな敗因だったように感じたため詰め将棋で色んな詰みの形を勉強しようと思いました。

2: nabla8 (1958) 2018-05-08 13:13

109手目に再度即詰みの筋が有ったようです。
1.▲93竜と相手の応手を聞いてみる順が有りそうです。
△63合駒や△63銀は、▲42馬で詰み。
2.△43歩▲42馬△62玉▲82竜△72合駒▲73銀以下詰みます。
3.普通ですと遊び駒に見える86の銀が詰めを楽にしてくれています。

3: shimamoto (1245) ☗0☗0☗02018-05-08 14:18

nabla8さん、コメント・ご教授ありがとうございます。確かにやってみたら詰んでおりました。八6の銀も含め遠巻きに玉を包囲している状況だったことに気づき「勿体ないことをしたなあ」と改めて思いました。結果的に詰み筋を二度も見過ごした直後に詰まされてしまっていますので、せっかくの勝機を逃さないようにもっと勉強するとともに、本譜112手目の△三6桂のようないきなりの王手を前にしても正しい判断が30秒以内にできるよう実戦を重ねていきたいと思います。

4: pumn (2227) ☗0☗0☗02018-05-08 14:27

棋譜拝見させていただきました。
詰み筋ということでしたら、102手目以前にもありますね。
80手目で後手64竜とした場面。
本譜では先手がここで同竜と竜をとったのですが、先に66桂としてから、65玉、そして64竜といたしますと、以下同玉74飛55玉56金で、きれいに後手玉が詰んでいましたね。
終盤では攻め駒を清算するのは、なるべく後回しにした方がいいと思います。
じつは本譜では、64竜同竜同玉からでも76桂と指せば詰みそうですね、、、

5: Milanese (1714) ☗14☗7☗22018-05-08 14:41

shimamotosさん、先ほどは対局ありがとうございました。
nabla8さん、pumnさん、コメントご教授ありがとうございます。102手目以外の詰みは私にも全く見えていなかったので、本当に薄氷の上をなんとか渡り切って勝てた将棋だったのだなと痛感しました。

全然話は変わりますが、こうして棋譜にコメントを書き込む機能、初めて知りました。
皆さんに見ていただいてご意見いただけるのは素晴らしいですね。shimamotosさん、教えていただいて改めてありがとうございました。
またお時間ある時にぜひ対局しましょうね！
では、失礼いたします。

6: shimamoto (1245) ☗0☗0☗02018-05-09 02:39

pumnさん、ありがとうございました。こちらも試してみたところ見事に詰んでおりました。この詰み方も桂馬と飛車の位置関係が絶妙で今の自分にも想像がつきませんでした。高段者の方の指し方と自分の指し方の差がはっきりとわかり大変勉強になりました。改めましてお二方、ありがとうございました。
Milaneseさん、こちらこそ対局ありがとうございました。こんな風にアドバイスいただけたら勝ち負けに関わらず対局してよかったなと感じますね。また是非よろしくお願いいたします。私は一手詰めから頑張ります笑。

7: shimamoto (1245) ☗0☗0☗02018-05-09 02:48

しかし、こんなにもいくつも詰み筋を見逃して私は負けていた訳ですね。詰め将棋の重要性を実感できてよかったです。