1: shimamoto (1245) ☗0☗0☗02018-05-14 06:40

46手目までで角・桂馬を奪い充分後手有利と思っていたが、先手美濃囲いが無傷であるのに対し後手自玉は守り駒が分散していたため、中途半端な攻めで手数を費やす一方守りもミスが続き、じわじわと追い詰められ結果的に敗北。手駒だけをみて状況を楽観的に見誤ったのがそもそものミスか。
88手目は△6二歩で受ければおそらく受け切れたと思われ、96手目△同飛ではなく△同金で受けていればその後の100手目▲7一飛による玉馬両取りや105手目▲7七角による銀の両取り、
111手目▲2二銀という最悪の流れを避けられたと思う。いずれにせよ終盤の一手30秒の攻防で地力の差が出たように感じました。精進いたします。
本譜のように自陣がバラバラにも関わらず手駒の数に浮かれて状況を甘く見積もり、攻め駒たった2枚に詰まされるなどということがしばしばあります。