1: cpx2020 (1229) ☗0☗0☗02020-02-12 14:21

22手目は12歩とすべきでした。52手目の42角が『角には角』の格言に従ったつもりでしたが読みが足りませんでした。22手目の飛車のコビンを狙いに行く構想自体が間違ってたのかもしれません。消費時間から見ても明らかに相手の土俵だったように思います。もう一度棒銀対策を見直してみます。

2: hissori (2326) 2020-02-12 17:14

まず、基本的な考え方を書きますね
将棋は突かれた歩は取る手が基本です
ですから、15手目は同歩以外の手はほとんどありません
同歩　同銀まではワンセットと覚えて下さい

例外はもちろんありますが、この場合は14歩と取り込まれた時に代償を求めるのが難しいです
一歩を相手にあげて、その上13歩成の権利も渡してしまっていますので、手抜きは選択肢にはないです

戻って、14手目ですが、棒銀を単純に防ぐだけなら33角なんて手があります
以下、76歩には55歩や44歩と角交換を防ぐ手もありますし、53銀や22銀と角交換を受ける手もあります
何れにしても22角のまま棒銀を食らうよりは端が軽い形になっています

あと、33角では少し凝って44角なんて手もありますね
これは8筋を交換した後に26の銀取りになるのが狙いです（まあ、そうは滅多になりませんがね、笑）


飛車のコビンを狙う構想も無いことはないのですが、本譜は香を先に損していて38手目25桂に36歩とされると手も足も出なくなりますので失敗と言えます
そもそも、13香成に取れないのでは辛すぎますのでね


52手目42角は確かに無効ですが、52玉と受けても冷静に31成香と取られるとやはり後手が辛いです
この局面はすでに後手が悪いですね

3: cpx2020 (1229) ☗0☗0☗02020-02-13 00:34

hissoriさま棋譜コメントありがとうございます。33角よりも44角の方が私好みのようです。今回も形にこだわり過ぎて頭で考えてなかったように思います。次回に向け棒銀対策を万全にしておきますのでまたよろしくお願いします。感謝してます。