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Game started at: 2020-03-07 12:53:53 UTC

Comments for this game

1: cpx2020 (1166) ☗1☗4☗122020-03-07 14:04

turukameさんとは対局しすぎて手の内が解っているので序盤はこちら作戦勝ちだったと思います。58手目の58金で5分長考したのが痛かったです。決断が遅すぎる!!最後は変に両王手などを考えてしまい時間切れになってしまいましたが普通に57銀成で私の勝ちでした。

2: hissori (2200) 2020-03-07 16:42

13手目58玉で、先手の中住居が確定しました
つまり、先手はこれから先矢倉や美濃囲いにすることはありません
玉は58のままで戦いを起こすつもりです

ここは後手にとって作戦の岐路です
シンプルに5筋を突いて先手玉を直接狙うか、玉を堅く囲って持久戦を目指すか
それとも、金銀を盛り上げて中央を厚くして先手の手を封じることに専念するか
どれも一長一短で考え方としてあります

52金は、そういう意味では玉を堅く囲って持久戦を目指す意味です

18手目42銀で、33角~22銀の英春流の形は無くなりました
42銀から堅く囲う玉形は矢倉か雁木の二択
これはこれで考え方としてあります

しかし、20手目31玉とすると、矢倉の選択肢は消えます(31角と引けないため)
残るは雁木のみとなります

ですが、30手目64銀で雁木も放棄しています
この64銀は75歩を突かれたくなくて出た銀のように思われますが、もし持久戦を目指しながら仕方がなく出たのだとしたら、序盤の構想が中途半端なものとなっていると言えます
75歩が嫌なら74歩と突くことも出来ますし、その方がゆっくりと駒組を続けることが出来るでしょう

戻って、14手目の52金ですが、30手目64銀で中央を狙うのだとしたら必要ない手であることが分かるでしょうか?
61金のまま52飛と回れますから
61金と42金の位置だと42金の方が堅く見えますが、本譜のように8筋に飛車を回られる展開になると右翼ががら空きになってしまうので、防御の意味では61金の方が働いていたりします
つまり、64銀と出た時点で、後手の構想は半分くらい破綻していると言えます

ただ、まだ形勢云々を言う局面ではありませんが、方針の分かり辛い序盤にしたことで時間を多々遣わされてしまったのです
こういうところはソフトの評価値には表れませんが、かなり重要なので書いておきますね


34手目53銀上は、厳密には疑問手です
ここは23歩があり、以下13角 27飛 24歩 15歩 23金 14歩で失敗です

23歩があるので54歩は取らせるしかないです(先手には取らない選択もある)


49手目26飛の局面はチャンスです
35銀が成立しますので
35銀以下、66飛 56歩 同歩(同飛は55銀で飛車が詰む)で後手良しです


66手目93角が逸機で悪手です
ここは56銀が成立します
以下、57歩 同銀成 同金(同銀は同角成 同金 49銀 68玉 59角で後手優勢) 49角 同玉 57角成 同銀 同飛成で後手勝ちです


80手目は57銀不成 69玉 68銀成 同金 同角成 同玉 79銀 同玉 59飛成 69銀 68金 88玉 32金で、ギリギリ後手がまだ残しています


時間切れは残念ですが、もう飛車で横歩を狙う先手の作戦は怖くないのではないでしょうか?
次は豪快に中央から攻め潰して下さいね(笑)

3: cpx2020 (1166) ☗1☗4☗122020-03-07 22:35

hissoriさま棋譜コメントありがとうございます。お恥ずかしい棋譜ですが助言が頂きたくコメントを付けました(笑)40手目の42金右で感じた違和感がスッキリしました。ありがとうございます。相手が今回のような中住居やアヒル囲いなどレアな駒組みできたときの構想力が乏しいのでこの棋譜とアドバイスをきっかけに得意な形を外れた時の方針というか構想を自分なりに考えてみたいと思います。今回も愛のある至言の数々ありがとうございました。次回は豪快な棋譜をお見せ出来る様に頑張ります(笑)

4: hissori (2200) 2020-03-08 07:42

一つ補足しておきますね

今回の後手は飛車先を突いていないので、この横歩を取っちゃうよ戦法に対して予め備えている意味があります
……と言うのも、先手の狙いは、後手には飛車先交換をさせずに自分だけが歩交換の利を得ようとしているからです

ですので、そもそも52金とは上がりたくない形なんです
持久戦を目指して四枚の金銀で後手が囲うと、飛車側が手薄になってそちらから手を作られる恐れがありますから
もし52金と上がるにしても、その場合は64歩~63金と飛車側の補強に使う意味で、玉側に寄せる意図ではなかったりするんです
……で、64歩~63金が前コメではほとんど触れなかった、
「金銀を盛り上げて中央を厚くして先手の手を封じることに専念する」
駒組なんです

個人的には、アヒル囲いのような大駒をぶつける狙いの戦法に対しては、金銀を盛り上げて中央を厚くして先手の手を封じることに専念する駒組を採用することが多いです
何故かと言うと、方針が分かりやすいので時間を遣わなくて済むからです(笑)

ただ、今回のように先手が28銀と上がっていたりすると話は別だったりします
48銀と上がるより中央が薄いですのでね
こういう形の違いを機敏に捉えることが大事なんですね

そういう意味では、42金右から52飛と臨機応変に回った構想は悪くないです
実際に中央を突破する順が回って来てもいますから、作戦的に失敗している訳ではありませんよ
疑問気味の52金を旨く活用していますのでね

5: cpx2020 (1166) ☗1☗4☗122020-03-08 12:48

hissoriさま補足コメントありがとうございます。正直私の棋力では『金銀を盛り上げて中央を厚くして相手の手を封じる』や『抑え込む感じで指す』がイマイチ理解出来てませんでした。しかしhissoriさまのお陰で『あ~、相手の手を殺せばいいのか』と考えることが出来る様になりました。特に私くらいの棋力帯にはアヒル系戦法がのさばってますので今回ならったこの感覚を習得して苦手意識を克服したいと思います。ワンポイントアドバイス本当にありがとうございました。
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