1: cpx2020 (1229) ☗0☗0☗02020-03-11 05:36

棒銀に対して冷静に対応出来たと思います。60手目は64角の方が良かったです。最後は角切りからの寄せが見えて良かったです。

2: hissori (2326) 2020-03-11 10:53

そうですね、棒銀に冷静に対応出来ていますので、作戦的に成功です
ずっと形勢が良く推移していますよ

では、今回は先手側を持って考えてもらいましょうか
後手が冷静に対応したとは言え、先手が形勢を損ねる手を指さない限り、後手が良くなることはありません
ですので、どの辺りの先手のどの手が疑問だったかを考えてみて下さい


54手目77歩成では、もう少し厳しく攻めることが出来ました
ここは77桂が正解です
王手ですので取るしかありませんが、同歩成　同銀　87銀成で大成功です

77歩成からの攻めでは銀桂と角の交換にしかなっていませんので、形勢的にはよりが戻っています


65手目38銀が悪手で後手が良くなりました
ここは58銀と引かれると本譜の37歩がありませんのでね


84手目62玉は不要です
58金からの詰みがありますから
同金の一手に、同と　同玉　36角　68玉　59銀　78玉　69角成以下です


最後、綺麗に詰ましていれば快勝でしたね（笑）
画竜点睛を欠いた気もしますが、全体にしっかり指せていたと思います

3: cpx2020 (1229) ☗0☗0☗02020-03-11 11:31

hissoriさまこんばんは(笑)37手目の25桂が疑問手でしょうか？こちらは手順に33角と上がれると思ったので有り難かったです。54手目の77歩みたいな局面ではもう少し時間をを使ってもいいのかなと思いました。（それでも77桂が打てたかは怪しいですが笑）最後は58金からの即詰みがあったのですね！！こういう場面で1手スキする辺りがやはり終盤が弱いなーと思います(笑)単調な攻めに単調な寄せ、課題が山積みですが少しづつ克服していきたいと思います。次こそは即詰みで有終の美を！！(笑)

4: hissori (2326) 2020-03-11 11:51

惜しいっ（笑）
半分、正解です

仰る通り、33角と活用出来たのと、33桂が自動的に持ち駒になりましたので、25桂は悪手です

ただ、37手目の局面は、角頭の攻めがあり先手はのんびり攻めの形を調えている暇がないのです
25桂以外の攻めの手段もありませんしね
つまり、すでに先手が形勢を損なっているのですよ

ですから、半分正解です


35手目37桂がもう一つの答えです
この桂を跳ねてしまったがために先手の攻撃形が限定されてしまいましたから

ここは59角とすべきなんですね
狙いは26角～37桂～45歩です
目標となっている角を転換しながら攻撃形を作る理にかなった一手になります
……で、59角と引かれても64銀と出られるかどうか

その辺に気が付くようになると、もう少し相居飛車の序盤スキルが上がるようになります

5: cpx2020 (1229) ☗0☗0☗02020-03-11 12:19

hissoriさまご返信ありがとうございます。まさしく私がいつもやっている3手角の得意攻撃は相手ももちろん理想の攻撃態勢ということですね。なので私も変なタイミングで右桂を跳ねない様に気を付けねばなりませんね。囲いと攻めの微妙なバランス。少しづつ経験を積んで学んで行きたいと思います。お気づかせありがとうございました。