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Game started at: 2020-11-22 06:14:35 UTC

Comments for this game

1: eulatphyh (1200) ☗5☗5☗82020-11-22 08:59

まず、わかりやすいようにあらかじめ申し上げておくと…本局は後手(私)の昇級のかかった一局で、結果としては辛くも勝てて、昇級がかないました。

ただ、結果だけで言えばそうですが…実際勝てた理由は、先手お相手が最終盤で一手受け違ったために勝ちをいただけただけの話で、後手玉には詰めろがかかっていたので、的確に受けられていたら負けておりました…。

しかも…つい昨晩しっかり気をつけるように教わった、「馬を作るよりも、なにはともあれ飛車成は偉い、を優先するように」という局面で、思い切り昨晩と同じミスをしてしまったので…勝負には勝ちましたが、将棋としては、全く良い将棋とは言えなかった、猛省が必要な一局となりました。


さて…
初手から順にみていきますが…


5手目77角はかなり不気味に思えました…まだこの戦型が定まっていない状況で、後手が飛車先を突いたわけでもないのにの角上がり…あー、これは穴熊くるかー、とも思いまして、とにかくのっけから怖くなりました…(汗) 指し手としては、なんに意図があったのでしょう…。

11手目88飛と先手が向かい飛車に振ってきたことで、ようやく戦型が相振りと定まりました。

なので…12手目に後手は52金左としました…なんの意図かというと…もちろん、先日教わった通り、後手は矢倉を目指して向かい飛車を受けるつもりで…上手く組めるか自信のない部分もあるにはありましたが…こういう新しく教わったことも、結局実戦で指せなければ意味がないので、果敢に挑むことに…。

37手目38金まで…って…えーっ!? 先手お相手も私と同じように受ける方針に組み替え…見ての通りの、相振り矢倉先後ほぼ同型、という、後手の実戦にとっては未知の局面になってしまいました。

ただ…この37手目の局面で、先手は後手と違い、端歩をついているので、一手損になっている…ので、38手目24角以下、先に後手が仕掛ければ、理屈の上では先を取れる形であると思います。

40手目33桂としてから、いよいよ行きますよ、と、後手42手目45歩としかけて、一気に開戦しました。

48手目35歩…このしかけはどうだったんだろうなあ…。あー、今気づいたが、例えばこれは、同歩とされたことろに50手目36歩〜37銀と囲いを崩しに行くとか…もっと、積極的に指すところだった気がします。

(あるいは…その通りにはなかなかいかないと思いますが…50手目36歩、同金、37銀、同金引、同桂成、同桂、55金…とかで、飛車成は偉い、が確定するけれど…これだと、さすがに駒損が激しくて、むしろ後手が大劣勢かな…)

ただ、いずれにしても、50手目にここで一手損かつ攻めの拠点に利いている桂をタダで渡す32飛は大悪手だったかと…最初から三間飛車なら全然アリなのでしょうが…ここで、なぜ、手損、駒損をわざわざ自分からするかなあ…ここ、本局の次点の猛省ポイント。(はい、「次点」です…) 本譜は先手が桂をタダで取らないで、51手目65歩としてくれましたが…まあ、どっちにしろ、あとで桂をタダで取られているので、後手の失敗です…。

66手目…おや、57の歩がタダではないか…いただき! と、57角成…(滝汗)、41馬…(滝滝汗) これは…酷いにも程がある。

ここは、1歩得て馬を作るよりも、とにかく、飛車成は偉い、で49飛成だっただろうに…あ”ーっ!! 酷い! 昨晩言われた直後だったのに…大大悪手ですね…もう、「今日のおやつは抜きね!」レベルの猛省が必要な、本局最大の後手のミスでした…(泣) どっちにしろ後手は馬を角、飛車に当てられて両取りかけられているのだから…どう考えたって龍を作って角を渡した方がよいに決まっております…。

実際のところは、この67手目まで、で、後手大劣勢ですね…ただ、囲いの固さに関しては、後手はまだびくともしていないので…気持ち的には投げたいところでしたが…最後まで諦めることはしませんでした。

(以下、途中は局面の変化が激しくて私には理解できないので…中略します)

92手目15歩…これは、ほぼほぼ苦しい後手の苦肉の策の意図だったのですが…これが、後手は全く予想していなかった結果を招くことになりました…端攻めを受けるため、先手が、12飛と香を取りに来てくれたのでした…。

あ、れ……??

以下、本譜の通り、94手目56馬で、この終盤の接近したところで、まさかの飛車、龍両取りがかかる(厳密には34の飛車には銀が紐づいているので、「準両取り」ですが…)。飛車が避けてくれたので…これみよがしに、竜を払いました。ですが、どっちにしろ、その前に、飛車成は偉い、をさらにされてしまったので…後手敗勢なのは変わりないですが…。

もう、ここは、攻め込むしかしかたないので、善悪はともかく、98手目、29飛、と先手の狭い陣地に半ば強引に飛車を打ち込みました。

99手目63銀成…以下、〜72成銀からの、後手玉が詰めろでした…。(同玉、63金、以下、寄る)

なので、はっきりとその筋は見えていませんでしたが、とにもかくにも、もうこうなったら王手するしかないので、100手目、19飛成、以下、先手玉は26玉と上部に脱出をはかりましたが…

あれ…?? これは…。

102手目、16竜の、1手詰となっており、見逃さず、後手の勝ちとなりました…やはり、狭いところでの竜の強さははんぱナイデス…だから、竜を作る、飛車成は偉い!(笑)

ただ、言わずもがなですが…先手に冷静に101手目で18合されていたら…もちろん、以下、後手の負けでした…今回は、たまたま、先手の終盤のわずかな見落としに助けられただけです…局面そのものでいったら、もう、後手に勝ちはなかったのが本局でした。


…と、まあ、勝つには勝って、いったん降りてからのまた6級返り咲きとなり、それはそれでよかったのですが…いかんせん、課題山積の一局でした。

どうも…最近、大事なところで、飛車成は偉い、が、見えないんだよなあ…。まあ、本局は緊張も多分にあったのでしょうが、もっと、盤面全体を眺める力を養わないと…というのが、本局でした。


ありがとうございました。

2: eulatphyh (1200) ☗5☗5☗82020-11-22 09:11

本当のところを言うと…最終盤、先に25歩として、先手玉の上部脱出封鎖をしてから飛車成することも考えたのですが…やはり、そこに1手かけていたら速度で負けていたわけで、やはり、とにもかくにも、飛車成は偉い、で正しかったのかと…。

3: hissori (2300) 2020-11-22 13:13

まず、駒組みからいきますね

先手の方は向飛車ですか
初遭遇のようですが、実は、相振りの先手番で一番スタンダードな形は、この向飛車なんですよ(笑)

何故、向飛車が多いかと言うと、それは本譜のように先手も矢倉に組みやすいからなんです
細かいところは省きますが、有力な作戦と覚えておいて下さい


22手目72玉なんですが、これは少し疑問になります
昨日の矢倉に組むまでを思い出して下さい
62玉の形でも防御に一役買っていましたよね?
それに、囲いは出来つつありますが、31の銀がまだ守備にも攻撃にもつかない中途半端な駒になっており、これを活用するのには少なくとも2手掛かります

なので、ここはまず32銀と早く銀を活用し、54銀型を作ってから(相手の動きも見ながら)72玉か72金かを決めましょう
場合によっては72玉、62金直の、「片矢倉」も可能性としてありますのでね


42手目45歩の局面は、無事に玉を囲って先攻できました
後手なのに同じように囲って先に攻めることができたのですから、これは上々の序盤と言えます
仕掛けも適切で、早くも後手が十分な態勢になっています


48手目35歩は、
「旨く仕掛けたけど、次にどうやって良いか分からない(汗)」
と言う状態だったと思います

ですが、よーっく、思い出して下さい
矢倉に組む際に攻撃を受けた時のことを……
次の一手について、逆の立場で言及していたのですが忘れてしまいましたか?(笑)

正解は、46角になります
思い切りよく、バサッと角を切ってしまうんですね
これは同金の一手
続いて57桂成として、成駒を作りつつ金取りにします
先手は金取りを放置出来ませんので、45歩と打つしかありませんが、後手は47歩と垂らし、
「寄せは玉の側の金銀を攻める」
のための準備をします
次に48歩成 同金 同成桂 同飛 57銀を食らってしまうと先手は薄く心細い形となってしまいますので、ここは47同金引と取るしかありませんが、同成桂 同金 67金(角取りを仕掛けつつ、攻めの拠点を作った手) 86角(大駒を取られては受け切れないので逃げるくらい) 79銀(飛車取りに銀を打って、ある狙いを実現します) 48飛(他に98飛もありますが、後手のやることは同じです) 45飛(ついに大砲である飛車を走りました!) 46歩(実際には56銀が優りますが、ここは便宜上歩で受けてみます) 85飛(これが狙いの一手です。歩を補充しつつ角取りに回って、後手が好調です)で、先手は87に歩を打って受けることができませんので(歩切れ)、後手が旨く攻めていて優勢です
85飛に無理やり角取りをうけるなら98桂くらいですが、今度は58銀とまた、
「寄せは玉の側の金銀を攻める」
をして、先手が放置すれば47銀成 同飛 55飛と、
「飛車成りは偉い」
を狙って優勢ですし、
37金のよう金を避けて受ければ、57金 38飛 47歩 39銀 49銀不成(飛車が詰んでいて逃げられない)で後手が分かりやすく寄せに向かうことが出来ます

途中、67金や79銀は、自力で考えてもなかなか思いつかないかもしれませんが、並べることによって狙いを理解し、似たようなケースで同じように攻められるようになると良いですね
この一連の手順はストーリーのようになっていますので、48手目で46角と切ることが出来れば同じように攻めることが出来ると思います

まとめを書いておきます

48手目46角と思い切って切る→57桂成と成駒を作る→47歩と垂らす→67金と打って角を追う→79銀で飛車を8筋から退ける→45飛~85飛と飛車を転換する狙いを実行する→飛車を活用してから再び58銀と玉の側の金を攻める→57金と活用し47歩と垂らす→49銀不成で飛車を捕獲し成功

が、今回の攻撃のストーリーでした

ちなみに、45飛の時に56銀の方が優ると書きましたが、それでも後手は攻めて優勢にすることが出来ます
そこから先は自力で考えてみて下さい
宿題にしておきます(笑)

本譜、48手目35歩以下は、後手が攻めにくくなっていて、苦戦に陥っています
66手目もたしかに飛車成が優りますが、それでも駒損が大きすぎて後手が劣勢なことには変わりはありませんね

最後は諦めなかったのが功を奏し頓死という形で終わりましたが、一局で色々と勉強になったので良かったじゃないですか(笑)
次に活かせる考え方をまた学びましたので、しっかり理解して下さいね

4: eulatphyh (1200) ☗5☗5☗82020-11-22 18:40

hissori さま

コメントありがとうございます。


>初遭遇のようですが、実は、相振りの先手番で一番スタンダードな形は、この向飛車なんですよ(笑)

あ…これについては、私の文章の言葉足らずでした。
相振りに関してお相手が向かい飛車だったことはもう何度もあるのですが、「相振り相右矢倉」の形になったのが初遭遇、というのが申し上げたかったことです。すみません…わかりにくくて。(でも…「先手が向かい飛車」というのに限っては、遭遇率は…どうだったかなあ…すみません、はっきり覚えていませんが…後手のお相手が私の四間飛車を見てから応じるすることはよくあった気もしますが…)


ただ、


>何故、向飛車が多いかと言うと、それは本譜のように先手も矢倉に組みやすいからなんです
細かいところは省きますが、有力な作戦と覚えておいて下さい

とのことで…先日もお話しした通り、私は今まで、相振りであっても自分は美濃囲い囲いしか基本は組んだことがなかったので…今後、自分も相振りで矢倉を採用するようになったら、相振り相矢倉も十分ありうる、ということなのですね…よく覚えておきます。


>22手目72玉なんですが、これは少し疑問になります
>昨日の矢倉に組むまでを思い出して下さい
>62玉の形でも防御に一役買っていましたよね?
>……

つまり…これは、矢倉(と入城)の完成を急いだあまりに、守備にも利いている玉を動かすのに急いでしまった、というミス、ということでしょうか?
昨日の矢倉に組むまでの手順も、改めて読み直してみましたが、たしかに急いで72玉形にはなっていませんでした。
また、左銀も、あまり囲いばかりを優先しすぎると活用が遅くなるので…その点の攻守のバランスも、覚えておきます。


>8手目35歩は、
>「旨く仕掛けたけど、次にどうやって良いか分からない(汗)」
>と言う状態だったと思います

はい…ご明察の通りでございます(汗)


>正解は、46角になります
>思い切りよく、バサッと角を切ってしまうんですね
>…

以下の手順は…なかなか長手数で複雑ですが…ゆっくり並べて、覚えられるよう努めます。
これから、相振りで矢倉崩しも頻発しそうですし、他のケースにも応用が利くとのことですので…。

ちなみに…これは人によりけりかもしれませんが…いわゆる、「並べて手順を勉強する」のには、81の盤面だけでも大丈夫でしょうか? それとも、戻るのに手間などかかっても、リアル盤駒でやったほうが、やはり、頭には入りやすいし、なにより、局面を頭でしっかり記憶するトレーニングになるなど、より自分の勉強にはなりますでしょうか?
この辺は、意見の分かれるところかもしれませんが…ひとまず、hissori さまのご主観でも構いませんので、ご意見、お聞かせください。


>ちなみに、45飛の時に56銀の方が優ると書きましたが、それでも後手は攻めて優勢にすることが出来ます
>そこから先は自力で考えてみて下さい
>宿題にしておきます(笑)

これは…ちょっと単純すぎるかもしませんが…

45飛、56銀、57銀!!、(先手飛車取りなので)同金、48飛成(で、飛車成は偉い&王手!)、38銀(と受けるくらい)、57金(と、さらに先手の金を召し上げる)

と、考えたのですが…いかかでしょう、合っていますでしょうか??


>最後は諦めなかったのが功を奏し頓死という形で終わりましたが、一局で色々と勉強になったので良かったじゃないですか(笑)
>次に活かせる考え方をまた学びましたので、しっかり理解して下さいね

そうですね…昇級戦でもあったので、最後まで諦めなかった、結果、相手さまの頓死で勝ちをいただけた、ということですが、それ以前に、学ぶことの多かった一局でした。

次に活かせるようにしたいと、思います。

ありがとうございました。

5: hissori (2300) 2020-11-22 19:20

>>45飛、56銀、57銀!!、(先手飛車取りなので)同金、48飛成(で、飛車成は偉い&王手!)、38銀(と受けるくらい)、57金(と、さらに先手の金を召し上げる)

うんうん、57銀で良いですね
45銀と飛車の方を取るのは、48銀成 同金 88飛ですしね
しっかり攻めて寄せに向かっていますので満点です


>>「並べて手順を勉強する」のには、81の盤面だけでも大丈夫でしょうか? それとも、戻るのに手間などかかっても、リアル盤駒でやったほうが、やはり、頭には入りやすいし、なにより、局面を頭でしっかり記憶するトレーニングになるなど、より自分の勉強にはなりますでしょうか?

これは、なかなか難しいところなんですね

一番良いのは、81の盤面もリアル盤駒も使わずに、変化手順を読んで脳内将棋盤で並べることです
私は、コメントで変化手順を書くときに、いつも脳内将棋盤で思い浮かべて書いているんです
それが一番自身の勉強法として益が多いのでね(いつでも何処でも場所を選ばずに検討出来るというメリットもありますしね)

ですが、なかなか最初から脳内将棋盤だけで手順を把握するのは難しいでしょうから、81の盤面やリアル盤駒を使ってもらって構いません(どちらの方が優れていると言うことはありませんので、どちらでも結構です)
私が、
「丸暗記……」
と書いていること以外は、覚えると言うより手順の意味を理解することが大事ですしね

ただ……
詰将棋を解くときには、リアル盤駒には並べずに、図面を睨んで解くようにしてください
脳内将棋盤の性能が良いほど読みは深くなりますし、詰将棋には詰ますスキルを養う他に、脳内将棋盤の性能を上げるための訓練の意味合いもありますから
訓練を積んでいくと、盤駒無しの符号だけで指すことや感想戦も可能になりますからね
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