1: unajutabetai (1638) ☗0☗0☗02021-01-26 16:46

自分としては互角で序盤を乗り切れて、力を出し切って指せました。素直に嬉しいので振り返ります。

66手目後手の４３銀とする手がよく見えず。それには３４歩とすることになるが、５３角で飛車を追われ歩も払われてしまうため不満。飛と飛が向かい合う形はやっぱり何かある。

73手目は歩を垂らす以外に有効な攻めがわからず。次の１７龍が最初はよくわからず、と金を成る余裕ができたと思ったが、４６歩が厳しかった。
81手目は４５桂でも厳しいし、78手目４５歩を同歩でも３５角で、後手の角が攻めに存分に利くため先手不利。

85手目３２角は、４３と、と手厚く攻める手を狙って焦らずよく指せたと思う。

117手目は７５歩と、ここで桂を外しておくほうが良かった。６３香には８９銀が早い攻めで、桂を外してあれば大幅に遅らせられた。本譜は攻め合いに出てしまった。事実126手目で６７香もある。速度負けしている。

139手目５５銀はよく指せたと思う。４６香と、５４馬から飛車を狙われるのが厳しいため受ける必要がある。６２成香引きをようやく指せた。

対局、どうもありがとうございました。

2: unajutabetai (1638) ☗0☗0☗02021-01-28 06:48

その後ソフト検討してみていろいろ反省点はあったが、「ここは今の自分にとって身につけるべき」という点が2箇所あった。

69手目では３１角と勢力を増やすべきで、６４歩取りなので６３金と受けてきたら、美濃囲いを生かして４８銀と龍をはじく。龍が横にそれれば銀が取れるし、縦に逃げるのは攻め味が薄くなって後手は不満。

自力ではわからなかった73手目では、７５歩と突くべき。これは第一には桂で王手するための空間づくりが狙いで、取ってくれれば７４桂で玉が斜めに逃げれば８２角でやれそう。９２玉なら９５歩の端攻めがある（龍を切って６１の金を調達する筋もあって寄り筋）。
よって後手が３１歩と底歩してきたら、７７香とここに設置して、こびん攻めを狙う（焦って歩を取り込まない。まず香を設置。７４桂があるため後手からは７５歩とは取り込めない）。

あとは、「もう少し強くなってからでいいかな」という点として51手目があった。
ここは後手が歩切れなため、飛車を取るのではなく４８銀と守っておくというのもある。
「飛車は要りません。角２枚と、先に拾えそうな桂香とで、平たい天守閣美濃を頼りに攻めますよ」という手なので、攻めが強くないと難しい。
今の自分にはやはりここで飛は手に入れておきたい。