1: sasuryman (1284) ☗0☗0☗02021-06-06 13:48

28手目は84飛と引くべきでした。34手目は54銀とかわした方が良かったかもしれません。最後は自玉の詰みを読み切れてませんでした。急戦と持久戦を使い分けれてない気がするので、その辺を中心に組み立てから考え直そうと思います。

2: sophieepp (1531) 2021-06-06 14:15

対局ありがとうございました。
52手目の両どりは見えていませんでした。
また、お時間あるときに、対局していただければ幸いです。

3: sasuryman (1284) ☗0☗0☗02021-06-06 14:24

こちらこそありがとうございました。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。

4: hissori (2326) 2021-06-06 14:55

14手目74歩～73桂は、厳密には疑問手ではないです
ですが、作戦の行く末が見えないので疑問手です

どういうことかと言うと、先手は頑なに角道を開けず、角換わりを拒んでいます
そして、47銀型を早く作っている感じからすると、少々作戦負けになっても右玉にしようとしているのが分かります

だとすると、後手は態度を決めねばなりません
同じように右玉にして指すか、それとも急戦を仕掛けて局面をリードしに行くか
はたまた、75歩と角道を開けさせないように指す手も有力です

本譜はお互いに右玉にすることを選択しました
だとすると、穏便にまずは右玉に囲うことが第一義となります

ですが、74歩、73桂としてしまうと、跳ねた桂の形が不安定過ぎて先手にだけ一方的に仕掛けの権利が出来てしまうのです
73桂を65に跳ねようにも73角がありますし、かと言って桂頭のカバーも出来ていない
84飛型にすれば収まりそうに見えますが、それには何かの拍子に66角や95角があって相当危険
つまり、右玉で安定した玉形にも出来なければ仕掛けの権利も放棄してしまうことになり、形勢的には難しいものの実際には指し辛い局面を迎えたと言えます


18手目44歩が作戦負けを決定付けた一手です（本当は難しいですが、sasurymanさんの意図した序盤になっていないので実質的な作戦負けです）
きっと45桂を心配したのでしょうが、それには15角　48金　44歩で大丈夫です
ですので、ここは73の桂を安定させる62銀か72銀が無難でしょう
62銀か72銀に48玉なら、86歩から一歩持ち、81飛と引いておけば45桂には44角で怖くありません（24歩　同歩　同飛　23歩　34飛に一歩持った効果で33歩と打てるから）


20手目14歩は疑問手です
端歩の突き合いは先手に利が多いですから
ここはやはり72銀か62銀として73の桂を安定させるべきです


30手目52金は疑問手です
ここは怖くても45同歩の一手です
以下は同桂　88角成　同銀として、62銀で後手有利
ですが、予定にない開戦で焦ったのでしょうね
73の桂が不安定なのも52金と弱気にさせた一因になっていると思います
なので、やはり先を見通せる序盤を指さないとダメですね


42手目46歩が悪手です
ここは55銀と出るしかありません
以下、25桂　46歩　38銀　54歩　33桂成　同桂で、後手が駒損ですが46歩の拠点も大きいので良い勝負です
本譜46歩は55銀と出る筋を無くしてしまいましたので、後手がハッキリ劣勢に陥っています


以下、難しいところはあるものの、先手の方針が分かりやすいので逆転はしないと思います
なので割愛しますね


本局は序盤の考え方で勝負が決まってしまいました
73桂のアンバランスさとそれを活かすための考え方などが反省すべき点かと
あと、開戦の歩は、大抵取れないと悪いとされています
30手目で何を読んでいたのか分かりませんが、まずは45同歩と取る手から考えるクセをつけましょう

5: sasuryman (1284) ☗0☗0☗02021-06-06 15:33

hissori様こんばんは。ご察しの通り45桂を必要以上にびびってしまい隙だらけの駒組みになってしまいました。形だけで理解しようとするからこうなってしまいますね。怖いですがきちんと読み切ってしまえば対応できるのにですね。それにはやはり事前に対策を練っておく必要が有り、それを対局中に考えようとしても3分とかでは無理ですものね。『戦う前に勝負は決まっている』ですよね(笑)準備不足を痛感した1局でした。次回はしっかりと対策をねり弱気になり過ぎないように気を付けて指します。コメントありがとうございました。頑張ります！！