昇級・昇段対局について
昇級・昇段対局は、将棋BOTに相手をさせるのはどうでしょうか?
なぜそうするのがいいかというと、自分のレートより低いレートの人とばかり指す人は実際よりも高い段にになっているからです。
同じ段なのにかなり棋力の幅があります。(上に上がれば上がるほど、そのような傾向が見られます)
私もレート戦では高レート帯を避けているため、6段ですが、同じ6段の人同士と指すとほとんど負けてしまいます。多分実際には5段くらいなのだと思います。
昇段時も、レートがギリギリ200点下回るくらいの人を狙って昇段しています。
それで、そのようなズルい人たちが、上の段に上がれないようにするために、昇段BOTがいると、面白いと思いますし、BOTであれば、相対的なレーティングシステムに左右されない適正な棋力認定になると思います。
81medalistsさん、はじめまして。
私はウォーズで1・2級レベルですが、6段の方でもそんなお悩みがあるのですね。絶対的な評価のための将棋BOT導入は賛成です。
私の場合、「24」では13級で、「駒を並べられる程度」という評価なので、がっくり来ました(涙)。
自分ではアマ初段ぐらいだと思っていたのですが・・・。
そもそもレーティング制だと、相対的な棋力基準になるため、日本将棋連盟が基準としているアマ級位・段位システムの基準(絶対基準)と適合しない。
極端な例をあげるなら、81dojoを利用するユーザーのほとんどが初心者レベルの場合、県代表クラスのような実力はなくても、初段程度の棋力でも7段になることができる。それがレーティングシステムだ。
本来レーティングは、他者との相対的な位置を決めるために用意されたポイント制度であり、それによって絶対基準の段や級が決まる訳ではない。
もし他者との相対的な位置付けによってのみ段位や級位が決まるなら、詰め将棋などに載っている段や級は、「これが解けたら~級・~段」ではなく、「これが解けたらレベル~」と表さなければならない。
したがって、現状レーティングによって表されている段や級は、あった方が雰囲気が出るだろうと、表面的につけられているものに過ぎない。そう結論できる。
チェスの場合、段や級のようなものはなく、実力の尺度は、レーティングという相対的な位置付けによって測られるため、このような問題は発生しない。
チェスのレーティング制度(相対基準)と、将棋の段位・級位(絶対基準)を融合させようとすること自体が変なのだが、レーティング形式の方が他人と比較した自分の現在ランキングが分かりやすいため、日本の将棋においても採用されている。しかし、もともとの評価手法自体が異なるため、ぴったり一致させること自体が不可能なのである。
81dojoの場合、81dojoでユーザーたちが持つレーティングポイントを「アマの級位・段位(絶対基準)」に近づける努力(アンケート集計、グラフ化、解析、考察、レート幅の調整など)を払うことで、その差を毎年補正している。
そうした調整をしても、勝率を稼ぐために自分より低レートとしか指さないユーザーもいる。昇級・昇段BOTはそうしたユーザー対策にいいのでは?また適正な級位・段位の評価方法の一つとして、BOTを推奨してみた。
わたしも大会に簡単に参加できるのがすごい将棋の励みになってます。名手しか参加してませんがこれからはもう少し手を広げてみたいです。
一方レーティング調整したCOM将棋にはあまり関心がないです。対COM戦は特に弱いので自分にはいらない機能におもえます。
今の強すぎるコンピュータ将棋に人間が勝つのは至難の業と感じますが、ロボットの実力の段位をうまく階級ごとに適正調節できるなら、昇段BOT登竜門やカド番BOTも有りと思います。
もしくは、強すぎるコンピュータに駒落ちハンデ設定で登竜門に立たせることでしょうか。
くんろく大関するのは難しくなりますな(笑)
ただ、ここでは自分の場合、レートよりも棋力向上を重視してますので、あまりこだわりありません。
ワシの場合、
なかなか勝ち越せませんが、参加しています各種のユーザー主催大会の勝敗表のほうが熱心です。
面白い機能です。