二歩について
81道場では二歩を打った瞬間に負けになります。
リアル大会では皆さんどうしていますか?
私の年代以上の人は一度は聞いたことがあると思います。
『二歩したら相手にバレる前に成り捨てろ。突き捨てろ。』
昔は観覧者の助言は禁止だったので、誰かが二歩したら周りの人はおろおろどぎまぎするのが普通でした。
二歩を成り捨てた時の相手の驚愕した顔(二歩に気づいた)。
そして成り捨てた側のしてやったり顔(ドヤ顔)。
この時代は証拠が無くなれば無罪放免でした。
※私はリアル大会で二歩したことはありませんからね。念のため。
現在のルールでは観覧者からの指摘OK。 棋譜をさかのぼって反則があれば負け。ですよね?
普通は棋譜なんて取ってないから証明が難しいですよね。
初段以上になると棋譜の再現ができる人もいるから、再現できれば二歩を認めるって感じですよね。
皆さんは二歩の逸話はありますか?
面白い話があったら教えて下さい。
tarsco243様 返信ありがとうございます。
二歩の指摘後に違う手を指そうとするとは、相手の心臓には毛が生えていますね。
嫌そうな顔って、どっちが悪いんだ!って突っ込みたくなります。
ありがとうございました。
dcayhe様 返信ありがとうございます。
一日二回の二歩は珍しいですね。
しかも二回とも負けとは…。
次は二歩して勝って下さい(違
doronoscientist様 返信ありがとうございます。
オチは見えてました(笑
相手の方の潔さに脱帽ですね。
ありごとうございました。
アマの大会では気付かずに進んだ場合は投了が優先、とか
打って手を離した瞬間即負け、とかルールは出る大会によって
違うと思いますね。
観戦者からの指摘OKかどうかも、出る大会毎で違うかもしれないです。
自分の場合は、
①相手が打って相手から気付いて投了をされたことと、
②相手が打って自分が指摘をして終わりになったこと、
がこれまでありました。
①は、自分が気付く前に相手が先に投了をされました。
②は、自分が指摘した直後、相手が手を戻して別の手をやろうと
してきましたが、手合い時計も押されていた後だったので、
手を変えることはできない、と言ったら嫌そうな顔をして
投了をされました。
まあまずは自分で気付くことが一番大事だと思いますね。
2歩して負けて、2歩されて負けました。
リアルの大会の予選では後2勝して本戦勧めましたが、本線2戦目で2歩に気付かず負けてしまいました。
今でも観戦者含めて運営側も助言がダメな場合ありますので…
取り敢えずは1日で2敗もしました。去年末にです。
大会で相手の持ち時間が残り一秒、私は数分残していたと思います。
将棋の内容は私の必勝という形勢。相手が最後の王手をしてきました。「さて、合い駒して勝ちだぞ~ヨシヨシ」ととても邪な心持でいました。
オチが見えていると思いますが……私が歩を打ちました。
直後にお相手が投了、二歩をその後指摘されました。しかしお相手の方は負けを認めて潔く帰っていきました。
とゆうわけで、私は二歩で勝ったわりと珍しい将棋指しになりました。お相手の方の潔さには今でも大変敬意をはらっています。