大会における対局消化をもっと促進すべきでは
私の少ない大会経験上の話ですが、
対局消化に積極的でない人の参加が多すぎる印象を受けました。
なんとかならないものでしょうか。
どれくらい多いかというと、
10勝13敗という成績の私が36人エントリーした大会の
3位タイに終了するくらいです。
直接対局で私に勝ちながら
単純に対局数が私より少ないばかりに順位を落としている人が
何人もいらっしゃいます。
「対局消化に積極的である」ということが
大会順位に有利に働くことはもちろん承知していますが、
ここまでくると「やる気=順位」の図式がほぼ成り立ってしまい
とにかくたくさん指せば上位に入ってしまうという、
大会としての価値に少し疑問を感じる状況に陥っています。
もちろん1位になるためにはたくさん指した上で
勝率も高くなければなりませんので、
優勝者の方の実力は文句なしに証明されるものだと感じています。
私が問題に感じているのは
「途中まで参加したけど優勝は無理そうだからやーめた」という人の
「やる気があるうちに誰と対局するか」という気まぐれが
熱心な参加者の順位を大きく左右してしまっていることです。
対局消化に積極的でない人を罰する、不参加にするということになると
参加のハードルが上がり大会規模が縮小するでしょうから、
どちらかと言うと対局消化に積極的な人に
何かしらメリットを与えてほしいというのが私の意見です。
もしくは大会期間をもっと短くして
モチベーションの波が去ってしまわないようにする、
などが考えられるでしょうか。
負け続けながらもけなげに対局消化を続けた自分を
褒めて欲しい一心で書いています(笑)が、
やはりラッキーで勝敗が決まるのは将棋らしくない
という思いもあります。
私は13人の方に負けていますので、
そのうち何人かの方は私より順位が上になれるような
(ちゃんと対局相手が見つかるような)仕組みになって欲しいです。
対局相手が早い者勝ちということになると
それはもう将棋の大会というより
対局相手を根気よく見つける大会になってしまいます。
長文にて失礼いたしました。
ご意見などありましたらお気軽にお願いいたします。
特に大会主催者の方に読んでいただければ幸いです。
>>24 Bingo様
もちろんその通りです。
大会ごとに、過去の対局消化率、棄権率等の指標で参加条件を設けます。
全対局消化を常とする人が参加する大会は自ずとはっきりしてきます。
参加する大会を、その大会の性質をはっきりさせて、選べるようにすればよいわけです。
公式大会でも成績が確定してしまえば、残対局を放棄する人もいるでしょう。個人的には、そんな公式大会よりも、参加者が全局対局を目指すような大会に参加したいですね。
Samonji_Ukyo様
コメントありがとうございます。
そもそもの話になりますが、
すべての人に対して大会への高いモチベーションを求めることはできない
というご意見について、今はもっともだなと思います。
今私自身が参加している大会に対し
こういうトピックを立てている立場としては恥ずかしい限りですが、
あまり対局できない状態になっています。
急に忙しくなってしまっただけのことなのですが、
こういうこともある訳で…
当然と言えば当然ですが、モチベーションのコントロールは
やる気だけの問題ではなかったのだなと今さらながらに感じています。
ここからはSamonji_Ukyoさんの意見と少しずれるかも知れませんが、
あらゆる大会についてすべての人が
高いモチベーションで臨むというのは現実的ではなく、
さまざまなモチベーションの人ごとに適した大会が開かれる
という方がいいのかも知れませんね。
例えばですが、
「公式戦」と銘打たれた大会については
おっしゃるように大会参加者を特定の指数で選別してでも
積極性の高い参加者だけで開くようにする、などでしょうか。
大会に参加する方のモチベーションもいろいろで、全局消化したい方から、気軽にポチっとした方までいらっしゃると思います。
このような母集団のなかで、対局を促すのは至難の業です。
ここでいろいろ議論されているように、大会での対局消化率や、棄権率などをシステム上自動計測できるようにして、これらの指標で大会参加者を絞るのがよいのではないかと思います。
そうすれば自ずと対局率の高い大会になるのではないでしょうか?
Jyouriku様
ご意見ありがとうございます。
raidensiratsuyu様
失格処分者に対する勝点についてのルール解説
ありがとうございました。
新星戦、乗り遅れてしまいましたがここから巻き返しますので
今回も最後までよろしくお願いいたします。
以上、トピ主としてご返信差し上げましたが、
私のコメントよりも主催者側の皆さんが相互に意見交換できたことに
意味があったように思いますので、ここで出たアイデアや発想が
よりよい大会運営の一助になれば幸いです。
皆さま
多くのご意見ありがとうございます。
ここのところ想定外に余裕のない日々を過ごしていましたため
すっかりご返信が遅くなってしまったことをお詫びいたします。
mendy様
丁寧かつ詳細な説明をありがとうございます。
とても興味深く読ませていただきました。
まだ多くの大会を経験していないからか
そのような発想は私にはありませんでしたが、
参加者の立場から大会選びの時点で気をつけられることとして
そういった考え方もあると覚えておきます。
書かれた内容を読むと大会ひとつをとってみても様々な点で
主催者様の考え方や姿勢が反映されたものということがわかります。
ただ「似たようなレベルの人がたくさんいるから」というだけで
飛びついて参加する私たち参加者側にも責任はある(=自己責任)とも受け取れます。
これについては少々軽率だったのだなと気づかされました。
ただ、参加した大会の開催中
個人的感情として「逃げ一択」の弱腰プレイヤーさんには
憤懣やるかたなしという私の考えは今のところ変わりません。
主催者様が私のこの意見をどう受け止め、
大会に反映するか否かも自由ということですので
一個人の愚痴として一応書き残しておこうと思います。
他の大会参加者さんからますます避けられてしまいそうですが(笑)。
皆さま
コメントありがとうございます。
確認が遅くなりまして失礼いたしました。
また時間がとれ次第ご返信させていただきます。
>>18 raidensiratsuyu様
コメントありがとうございます。
公式規定ではないのですね。主催者毎に対応が違う理由が分かりました。
>>17 mendy様へ
勝点+1ルールは、当方開催の一般棋戦において、参加者様から
「失格者と対局して勝利したが、そのメリットがない」という
ご要望にお応えして、大会規定上に明文化したものです。
⇩
<大会中の失格処分者に対する勝点に関する処置>
大会中、失格処分となった棋士は大会上存在しない者
とみなし「全戦不戦敗」の処置を行います。
[失格処分者に勝利していた方の場合]
「表示上の勝点3に付加点+1(合計勝点は3+1=4)」
として修正する。
[失格処分者に敗戦していた方の場合]
「対戦結果を不戦勝に変更」として修正する。
[2019 7月5日付]
※81dojo規定のルールではありません。
16:Jyouriku 様
コメントありがとうございます。
もちろん何が正解というもんでもないと思っています。
ところで、棄権扱いとなったプレイヤーに勝った場合、勝点+1(実質勝点4)の処理が
なされているのですが、あれは明文化されたルールなのでしょうか?
ご存じの方がいたら教えていただきたいです。
主催者によって対応が違うようのなので、気になっていました。