大会: 4サークルまたは数サークルによるチーム対抗リーグ戦
先手:
Doujouyaburi (1506) ☗17☗2☗4 
後手:
CANCION (1099) ☗3☗3☗9 
対局開始日時: 2016-12-13 14:52:55 +0900
ルール: 平手(R) 15分 + 60秒
先手:


後手:


対局開始日時: 2016-12-13 14:52:55 +0900
ルール: 平手(R) 15分 + 60秒
この棋譜へのコメント
1:
neokdr (2393) ☗13☗6☗62016-12-13 12:29
サークル対抗戦、力戦王チーム対FIPSチームの一局です。 10:少し早めの端歩です。 11:先手も呼吸を合わせました。 23:67銀とする手もありました。本譜は46銀を見て攻撃的な指し方です。 26:単に75歩とすると、65歩、77角成、同金、76歩、同金、73銀と進み、やや先手が手厚い様に思います。44歩によって65歩に76歩を可能にしています。 27:このままだまって75歩とされると困りますので、先に銀を追います。 35:46銀や66銀と引き、次に55歩等を狙う手もありました。 38:得した筋の歩を伸ばす手は好手になりやすいです。実際この手は好手です。 44:力強い一手です。次に45歩とし46の銀を退却させる狙いです。 47:ここで54歩の取り込みが利かないのが痛い所です。後手が少しポイントを挙げた様に思います。 50:やや働きが弱い駒を中央に活用する味の良い一手です。 51:勝負手です。駒損にはなりますが、押しつぶされて負ける形にはしないという意思が感じられます。 56:壁形を解消しながら角を急所に利かす好手です。 60:同銀と取る手もありました。歩を2枚手持ちにし、67歩、同金、66歩を狙う意味です。 65:先手も反撃に転じ、激しい攻め合いとなりました。 80:この瞬間後手は穴熊級に詰まない形なので、57歩成とする手もありました。57歩成は49竜以下の詰めろになっています。しかし本譜の方が間違いが無く優っていると思います。 86:59竜とする手もありました。同金ならば39角、18玉、38銀成と必至を書ける狙いです。 92:この手で先手から迫る手がありません。 中盤で後手が1歩を得し、押さえ込み体勢を作りましたが、先手が駒損を厭わず激しく迫りました。 先手の猛攻に後手も負けず攻め合い、終盤は後手がうまく受けと攻めを使い分け、最後は綺麗な1手差となりました。 とても見ごたえのある一戦でした。
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