先手: remi_28_30 (1130) ☗9☗5☗0
後手: shimamoto (1245) ☗0☗0☗0
対局開始日時: 2018-05-11 15:48:33 +0900
ルール: 平手(R) 15分 + 60秒
後手: shimamoto (1245) ☗0☗0☗0
対局開始日時: 2018-05-11 15:48:33 +0900
ルール: 平手(R) 15分 + 60秒
この棋譜へのコメント
1: kasai (1767) 2018-05-12 00:56
実戦型詰め将棋の教材に拝借したいと考えて棋譜を拝見していました。 78手目△76桂は見事でしたが、82手目の△49金は金と銀の使い方(選択)ミスです。 △49金は、典型的な「追う手」になっています。 さて、82手目を△39銀なら▲38玉の一手ですので、△28金打ちで詰みでした。(86桂からの7手詰) ★手順を戻しまして76手目は、重要な岐路です。 △76桂以下の詰め手順に銀が必要なら本譜のように銀を取りますが、不要であれば取らない選択を読みます。 △同金▲同香成りで金を相手に渡し「詰めよ」になりますが、放置すれば詰めよでは無いので1手の差が生れます。 この1手の差が終盤で勝敗を分けるのです。
2: shimamoto (1245) ☗0☗0☗02018-05-12 08:32
kasaiさん、丁寧なコメント・ご教授ありがとうございます。 2つのミスについてとてもよく理解できました。正解の82手目△3九銀はここから数えて3手詰めになるわけですが、これすら見えていなかったのは今思うとお恥ずかしい限りです。詰みの基本から勉強し直したいと思います。きっとものすごく基本的な部類なんでしょうね、これ。 また本譜76手目△8二金も上記の詰みが見えていなかったからこその大悪手だったようですね。「手駒は多いほどいいから獲れるものは獲っておけ」というような反射的な1手でした(現にこの1手に2秒しか使っていません…)。この短絡的な思考がそもそも間違っていて以前にも同様のアドバイスをいただいていたのですが、改めて終盤の1手を慎重に考えようと思いました。 貴重なアドバイス、改めましてありがとうございました。実戦型詰め将棋の教材に使っていただけたら私は大変光栄です。
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