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先手: mimix (1959) Icon mail off
後手: uesugi2d (1861) Icon mail off
対局開始日時: 2020-02-06 17:57:57 +0900

この棋譜へのコメント

1: mimix (1959) 2020-02-06 10:33

先手向かい飛車対後手△3三角戦法の相振り飛車の戦い。先手の美濃囲いを後手は美濃崩し調に攻める展開に。先手は守りに徹しても負かされそうだったので、角交換から41手目、▲4六角と打って、後手の飛車と玉にプレッシャーをかけて攻め合いを目指した。しかし、直後の45手目、▲2八歩は弱気すぎだった。ここで、△2七歩と合わせてくれるなら、▲同歩、△同銀成、▲同銀、△同飛成に▲7四歩と反撃するつもりだったが、そうは進まず、46手目、△6六角で苦しくなってしまった。45手目は変えて▲2七歩と強気に行った方が有望だったかもしれないと局後の検討。

2: mimix (1959) 2020-02-06 13:38

45手目を▲2七歩としても、本譜同様△6六角と打つ手はあるかもしれないが、▲8六飛と角に当てつつ逃げれば2六の銀は取れそうなので結構難しい。感想戦では▲2七歩に△同銀成、▲同銀、△同飛成、▲7四歩、△2八歩とストレートに攻め合う順を検討した。以下、▲7三歩成、△同桂(△同銀は後述予定)、▲7四歩、△2九歩成、▲4八玉、△2八竜、▲5九玉、△3九と、▲7三歩成、△同銀、▲7四桂、△7二玉、▲8一銀、△同玉、▲7三角成と双方自玉を顧みずに殴り合うと、後手玉は受けなし、先手玉が詰むや詰まざるやという終盤戦になる。ここから△4九と、▲6八玉、△5九角となった時に▲6七玉として、先手は飛車の横利きで耐えてそうというのが感想戦での結論。しかし、後でAIを使って調べるたところ、これは誤りで、△5八竜と切ってこれを▲同飛でも▲同玉でも詰みだった。しかしながら、戻って△4九とに▲6九玉と先手は飛車の横利きを止めずに逃げるのが良い手で、こうなると先手勝ちだった。

3: mimix (1959) 2020-02-06 14:56

ただし、この攻め合いの順で最初の▲7三歩成を△同桂ではなく△同銀とした場合はさらに難解。以下、▲7四歩、△2九歩成、▲4八玉、△2八竜、▲5九玉、△3九と、▲7三歩成、△同桂と進むと先程と違って先手の持ち駒に桂馬がなく、7四に打ちたい歩もないため、後手玉はそう簡単には寄らない。仕方なく▲7四銀としてみても、△4九と、▲6九玉の時に例えば△7二歩と受けられたらどうするか。以下、▲7三銀成、△同歩に▲7四桂としても、△7二玉、▲8一銀、△同玉、▲7三角成に△7一銀と受けが続く。先程の順と比べると、先手は7四に銀を投入したせいで、銀が一枚足りなくなっているのが大きい。この局面では▲7三銀成ではなく、飛車を縦に使おうとする▲8四歩の方が有力で、以下一例として、△5九と、▲同玉、△1九竜、▲4九銀、△3八銀、▲8三歩成、△7一玉、▲7三と、△4九竜、▲6八玉、△7九角、▲6七玉、△6九竜、▲7六玉といった進行が考えられる。後手は△8八角成と飛車を取りたいが、その瞬間に▲8三桂から詰まされてしまう。一見、後手受けなしに見えるが、△6六竜のタダ捨てが鬼手で、▲同玉、△8八角成と王手で飛車をはずし、▲7七歩と合駒する間に△7三歩でと金もはずして凌いでいるようである。以下、▲同角成に△8二歩と詰めろを受けた局面はAIの評価値で後手の+145点と、良い勝負のようである。ちなみに、▲7四銀を打たずに単に▲8四歩もありそうだが、これは詰めろになっていないため先手負けである。いずれにせよ、双方一手間違うと即死する難解かつスリリングな終盤戦だった。
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