先手: Kirin_Ichiban (1474) ☗10☗3☗5
後手: tenage (1823) ☗1☗1☗3
対局開始日時: 2020-05-15 19:59:46 +0900
ルール: 平手(NR) 15分 + 60秒
後手: tenage (1823) ☗1☗1☗3
対局開始日時: 2020-05-15 19:59:46 +0900
ルール: 平手(NR) 15分 + 60秒
この棋譜へのコメント
1: morihabu (1767) ☗4☗8☗42020-05-16 02:05
キリンさんへ 対局ありがとうございました。 相振り飛車の定跡を参考に駒組しましたが、想定が美濃囲いか金無双なので、穴熊に組まれるとちょっと困りました。(^_^;) 37手目▲65歩は金無双の急所を狙った手筋の攻めですね。私も負けじとⅠ筋2筋の位を取って良い感触です。 40手目△24角は迷いました。ここは △54歩から△42角として角を活用した方が良かったかもしれません。 44手目△45桂馬はどうしても指してみたくなりますが、やはり本譜のように的になり易いので、自陣を固くしたりと守りに手を入れた方が良かったと思います。 序盤から囲いの差と45桂馬の悪手が出てしまい、私が苦しい展開になりました。 しかし、相振り飛車は矢倉と同じく、歩が活躍する将棋でもあり、中盤、急所に歩を打ち込んで少し感触が良いところもありました。 87手目▲45歩は良い手だったと思いました。11角成ならば57角成として飛車を成り込むつもりでした。 88手目△33桂馬は良いと思って指しましたが、51銀がかなり厳しく、勝負あったかなと思っていました。 94手目△64銀はそう簡単には負けないぞ、という意地の一手ですね。桂馬交換後、銀冠の好形になり、大分、守りが強くなりました。 そして、いよいよ終盤戦ですね。 100手目、57角成と待望の角切りが実現し、少し希望の持てる展開になりました。61歩として自陣を強化し次の49角を狙いました。11飛車成りでキリンさんが、角打ちが見えていないのかなと思いました。 49角が実現して、逆転したと思いましたが、78飛車で効果が半減してしまいました。しかし、△45桂馬打つから攻めがつながって穴熊を大分、薄くするkとができました。 112手目△57桂馬成りとなって私としては逆転に向けて満足のいく局面です。実際、形勢はややキリンさんが良いとは思いますが、ほぼ互角くらいに縮まっていたかもしれません。次の47成桂の狙いを残してキリンさんの攻めを何とか食い止めようという気持ちでした。 この局面、キリンさんは攻めゴマが豊富なので、色々な攻めがあると思うのですが、私の玉が好形で隙が少なく、なかなかすぐには有効な攻めが思いつかなかったのではないかと思われます。 さて、いよいよ、クライマックスですね。 118手目61角成からの攻めを警戒していましたが、ここは47成桂と踏み込みました。 81角は見えていなかったので驚きましたが、直観としては成立していないと思いました。 厳密には、81角は悪手で、次に△18歩からの詰みが生じてしまいます。私は詰みに気付かずに△92玉としました。 キリンさんは95桂馬など最後まで必死の追い込みでしたが、私の方は守りのミスなく受け切ることができました。 私としては序盤は反省するべき点がありますが、中終盤は十分力が出せたのではないかと思います。キリンさんの方も残念な負けでしたが、良い手も多く今後につながるのではないかと思います。 以上です。最後の最後まで分からない熱戦になりましたね。面白い局面がたくさん出てきて、とても楽しかったです。(*^_^*) 次回の対局も楽しみにしています。
2: morihabu (1767) ☗4☗8☗42020-05-16 04:34
追記ですが、119手目では、攻めを急がずに▲29金と守る手もあったようです。飛車が取られてしまいますが、穴熊が復活して玉が安全になります。こうなれば、また、攻めに集中できると思います。
3: Kirin_Ichiban (1474) ☗10☗3☗52020-05-16 11:27
tenageさん対局ありがとうございました。 相振り飛車で穴熊はどうなのと言われたこともありましたが、指しなれているのこともあってやってみました。 序盤はよく指せたかなと思いました。中盤94手目△64銀以降守りが堅くなり、その後の角切りからわからなくなってしまった感じです。 感想戦でもありましたが104手目の49角打ちがあることに気づいていれば、また別の展開になっていたと思います。 106手目の45桂打ちから角切りで、こちらの玉はだいぶ薄くなりましたが、morihabuさんのおっしゃる通り持ち駒が増えたので、攻撃のチャンスと思い53歩成から角を使うことを選択しましたが攻めは止まってしまい結局39金と受けることになってしまいました。 112手目の局面で57の成桂をうまく取れないかとも考えましたがいい手が見つからなかったです。 121手目以降、18歩から詰みがあったのですね。気づきませんでした。終盤は確実に勝てる見込みがないまま攻めてしまったのがいけなかったと思います。早めに受けながら指すべきだったかも知れません。 最後まで白熱した将棋で私も楽しかったです。 次の対局もまたよろしくお願い致します。
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