1: Chouwa (2139) ☗12☗7☗112020-07-28 00:56

対棒銀で明らかにこちら（後手）が失敗した将棋です。
どこから悪くしたのでしょうか...

126手目で、７５桂くらいで、明らかに負けだったと思います。こちらは角をとっても詰めろになっておらず、６７銀から詰ましに行っても、２９角が利いているので詰まないと思います。
本譜はたまたま幸いしました。

対局、どうもありがとうございました。(人''▽｀)ありがとう☆

2: hissori (2326) 2020-07-28 09:33

40手目は46歩と指したいですね
それでちょっと振り飛車が指せているかと

以下、34歩　44角　35銀　同角　同飛　34銀で後手ペース
飛車の逃げ場所が難しい
例えば37飛だと、28銀　27飛　29銀成に同飛　45銀とはやりにくい
46歩の垂れ歩が見た目以上に大きいと思う

本譜の51角～62角は疑問
ただ、45手目22歩が疑問手
だけど、13桂もちょっと……（笑）
22歩には33桂　34歩に45桂や37歩があるので、後手が良いでしょ
なので、45手目は65歩　同歩48飛で居飛車ペースかと

46歩に同銀も考えられるけど、44角くらいで居飛車の銀が重いから振り飛車が指せるでしょ


だから、本譜でも十分な駒組なんだけど……
実はもっと分かりやすい棒銀対策があったりするんだよ（笑）

まず、30手目で52金と上がらず42角とする
居飛車は45歩が無いので57銀　53角と組んで、後手が作戦勝ち
先手の仕掛けが利かない形になってるんだ

まあ、この辺は色々な定跡書に書いてあるんで、読んで参考にしてみて

これ、棒銀に出るのが早すぎるので、振り飛車が凄く条件が良く指せてしまう
しかも、三間なので、四間よりも一手得してるしね
このあと42金と上がった形を、俗に「ひふみん殺し定跡」と言う（言わねーよ、笑）