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先手: hossori (1250) ☗0☗3☗2Icon mail off
後手: kabapon (1324) Icon mail off
対局開始日時: 2020-07-26 23:53:55 +0900

この棋譜へのコメント

1: hossori (1250) ☗0☗3☗22020-07-26 15:40

恥ずかしい棋譜ですが投稿しないことには前進しないので投稿します。33手目まで悪くないつもりでした。43手目36銀が敗着でしょうか?その後暴発してしまいやむなく投了いたしました。途中集中力が欠けたこともありますが悔しいです。棒銀対策を真剣に考えようと思います。とても勉強になりました。ありがとうございます。

2: hissori (2310) 2020-07-26 17:35

角換わりの将棋ですか
では、少し専門的な部分に踏み込まないといけないですね
多分、何処がどうおかしかったのか分かってないみたいなので、細かく書きますね


まず、4手目で角換わりの将棋になりました
ただ、普通の角換わりと違って、後手が一手損しています
角換わりの将棋は、お互いに手順を尽くすと手詰まりになりやすかったりします
ですので、序盤早々一手の損をしても、何れは帳尻が合うと言うつもりで後手は指しています
これを一手損角換わりと言うのですが、理屈上、一手損した側は攻勢をとるのには向いていません
当然ですね、攻めは先にした方が有利ですので、一手損をしたら攻めが遅れるからです

……で、この将棋で先手が攻め倒されたのには、二つの理由があります
一つ目は、手得を正しく活かせなかったから
二つ目は、余計な手を指したから
です

一手得した側は、基本的には攻勢をとるつもりになるべきです
ですから、19手目47銀は疑問手と言えます
理由は、飛車先を保留したまま、ゆっくりと腰掛銀に組むつもりであることが明白だからです

では、19手目で具体的にどうするかと言うと、25歩と突くべきです
そして、83銀には37桂と跳ね、84銀に45桂と仕掛けるのが、最近のトレンドになっています
プロでもかなり流行った、45桂ポン戦法を棒銀相手にもやるのです

45桂以下は、一例をあげると、44銀 24歩 同歩 同飛 23歩 34飛と横歩を取り、金取りを受ける42玉には22歩と打って(同金は31角で終了)、33桂 21歩成で一応成功です
どうですか、棒銀が全然攻めとして間に合っていないのが分かりますか?
これが一つ目の手得を活かす、
「先に攻める」
と言うことです

二つ目の理由である余計な手は、11手目の68玉です
これが棒銀を誘発しました

……と言うのも、玉が相手の攻めて来ようとする側に自ら近づいているのが疑問の構想だからなんです
一見、自然な手なんですけどね
場合によっては右玉で逆に囲いたいくらいですのでね(笑)

それと、45桂ポン戦法をやる場合には、68玉より59玉の方が堅い意味があるんです
飛車を叩ききる変化が頻出しますので、より飛車に強い陣形が望まれるんですね
なので、59玉型のまま、49の金にヒモを付けておく方が良いと言えます

つまり、68玉は二重の意味でこの場合は疑問と言えます


基本的に、
「相手の棒銀が消えてから68玉は指す」
と覚えておけば良いでしょう

角換わりは激しい変化が避けられないケースも多々ありますので、自身でも攻める気持ちを忘れないようにした方が良いです

他にももっとツッコミどころはありますが、一度にいっぱい書いても消化しきれないでしょうから、今回はこのくらいにしておきますね(笑)

3: kazzy_o (2428) ☗17☗6☗42020-07-27 08:16

プロ間では後手一手損角換わりに対しては早繰り銀が多く指されています。

4: kazzy_o (2428) ☗17☗6☗42020-07-27 08:16

相腰掛け銀だと後手は85歩を保留でき、75歩同歩74歩と桂頭を攻めた85に桂馬を跳ねる余地を残すことが出来るからです。

5: kazzy_o (2428) ☗17☗6☗42020-07-27 08:16

なので後手一手損角換わりを多く指す棋士の棋譜を並べて、先手の対策を真似するのが良いのではないかと思います。

6: kazzy_o (2428) ☗17☗6☗42020-07-27 08:17

例えば丸山先生とかですね

7: kazzy_o (2428) ☗17☗6☗42020-07-27 08:17

腰掛け銀が一概に疑問という訳では無いですが、、、

8: kazzy_o (2428) ☗17☗6☗42020-07-27 08:19

相手は一手損しているので早繰り銀で速攻というのもあるかと思います。

9: hissori (2310) 2020-07-27 11:29

>>kazzy_o さん

まあ、そうなんですけどね(笑)
一手損には早繰り銀が有力ですね
私も一手損をやられたら必ずそうしますし(笑)

ただ……
本人の意思で46歩と突いているからには、とりあえずそれを活かす順を考えるべきなのではないかと?
私には何故46歩を目指したのか良く分からないのですが、それはそれなりに考えがあってのことでしょうから
46歩自体が疑問手ではない以上、その線で話をしないと混乱するかな……、と

一手損には早繰り銀で、そうでない先手番は腰掛銀
腰掛銀に棒銀なら〇〇の手段をとって、早繰り銀には××の対応
そして、相腰掛銀には▽▽に組み、相手の対応次第で▼▼とする変化と▲▲とする変化があって……

まあ、そう解説してあげるのが本来なら良いのですが、それって本が書けるほど膨大になってしまうのでね(笑)
それに、プロの棋譜を並べて勉強になるレベルと言うのはかなり限られた人の話なんですよね

なので、多分ご本人が知らないであろう基本的な考え方を少し書いた次第です

10: kazzy_o (2428) ☗17☗6☗42020-07-27 12:57

なるほど

11: hossori (1250) ☗0☗3☗22020-07-27 13:08

hissori様、棋譜コメントありがとうございます!!コメントから波動が満ち溢れております(笑)まさに私は『角換わりってこんな形だったよなー』的な感覚で指してしまいました。前日に藤井棋聖VS丸山九段の棋譜をDB2でチェックしたはずなのに(笑)痒い所に手が届くアドバイス有難うございました。個人的には私の棋力帯では横歩よりも1手損の方が多く感じます。これから何度でも出会うであろうこの戦法を次こそは蹴散らしてみせます。ありがとうございました。

12: hossori (1250) ☗0☗3☗22020-07-27 13:11

kazzyさんコメントありがとうございます。1手損には早繰り銀なのですね。勉強になりました。ありがとうございます。
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