大会: SF将棋クラブ8月例会
先手: SFmaster (2299)
後手: Chouwa (2139) ☗12☗7☗11
対局開始日時: 2020-08-02 05:50:32 +0900
ルール: 平手(R) 10分 + 30秒
先手: SFmaster (2299)
後手: Chouwa (2139) ☗12☗7☗11
対局開始日時: 2020-08-02 05:50:32 +0900
ルール: 平手(R) 10分 + 30秒
この棋譜へのコメント
1: Chouwa (2139) ☗12☗7☗112020-08-02 12:11
この対局は、相手の方がアマチュアトップクラスという事もあり、もともと勝てるとも思っていないが、感想戦にもお付き合いくださり、完全に指導対局化している(笑)。 相振りの将棋。もともと先手の方は居飛車党なはずだが、なんでも指せるオールラウンダーだ。 さて、棋譜の話に戻るが、自分も序盤で34歩突かれたら66歩を突く派なので大変参考になる序盤の駒組だった。こちらは、8手目の35歩で、62玉として「戸部流穴熊」を研究していたのになんで突いてしまったのか。おそらく、緊張していたからだろう(笑)。もちろんその作戦でも一局としかいいようがないが... そんなことは置いておいて、先手は序盤に工夫を見せる。先手は3筋交換をされた後、37歩と打つのが自然に見えるが、34飛と引かれて、平べったい形になる。もちろんそれはそれで難しいのだが、こちらは33銀~44銀と使えるのでそこそこ戦える。ただ、一目散に矢倉を目指すと、こちらは今度は32飛と奥まで引いて、いろんな構想があるが、44歩~43銀~54銀~14歩~13角~42飛~33桂などがある。(矢倉崩し?と呼ばれたのでは?間違っていたら、ご指摘ありがとうございます。) なので、先手は玉形を保留して、8筋の歩を突き、飛車を34に引いたのを見てから矢倉を目指したのだ。この辺は相振りを知っている人なら基礎知識なのかもしれないが... 自分にとっては大変参考になる。 ところで、38手目42角辺りは、すでにこちらが失敗していると思う。では、なぜ42角と引いたのか。それは、もしここで25歩を突いてしまうと、36金と出られるのが気になったからだ。24飛は、34歩~45歩でこちらがまずそうだし、13桂とするのも、35歩と打たれて、以下、24飛(同飛は45金がある)、45歩で、やはりこれも自信なしだ。もしよかったら、この辺の成否も教えていただきたい。 42角ももちろんいい手には見えないのだが、他に思い浮かばなかった... この辺は、指しにくさを感じた。 本譜に戻って、先手は54飛と歩を取ってきた。はじめ見たときは驚いたが、本譜はうまく手をつくられた。72手目の34銀で、まだしも44歩だっただろうが、以下、43歩と打たれてやはり自信ないのである。本譜は以下は形作りという感じで、99手目では、まだしも87歩だったが、負けには変わりなかったと思う。 個人的には、終始うまく指されたという印象で、ただ、前の対局(http://system.81dojo.com/ja/kifus/4606494)よりは健闘した方だと思う(笑)。 前の対局は、秒で終わったので(笑)。
2: Chouwa (2139) ☗12☗7☗112020-08-02 12:12
対局、感想戦にお付き合いいただきありがとうございました。 (人''▽`)ありがとう☆ また機会があればよろしくお願いします(__)
3: kitakaze100 (2100) ☗7☗5☗52020-09-26 22:40
>34飛と引かれて、平べったい形になる。もちろんそれはそれで難しいのだが、こちらは33銀~44銀と使えるのでそこそこ戦える。 とするなら、先手が46歩と盛り上がりをみせているところに33銀44銀33角という形を作りにいって攻めがみえるか、ということになるのかとは思います。 45歩の争点が生じたことをいかすのなら、歩を44→45と付ける形にしたいですし、桂馬も攻撃に参加させたい形ではあるのかとは。
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