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大会: Summer Wolf Tournament
先手: Jaturawit (1541) ☗13☗2☗3Icon mail on
後手: Chouwa (2139) ☗12☗7☗11Icon mail on
対局開始日時: 2020-08-05 03:51:52 +0900
ルール: 平手(R) 15分 + 60秒

この棋譜へのコメント

1: Chouwa (2139) ☗12☗7☗112020-08-04 21:24

対局直後は悔しい気持ちを抑えるのに精いっぱいだったが、非常に勉強になった。

まずは具体的に棋譜の話から。これは数ある棋譜の中でも特にひどい棋譜である。

序盤の方は置いておいて、まず中盤でおかしかったのは58手目の25金だ。飛車取りってだけで、ただ遊ぶだけである。ここでは単純に45歩とし、以下銀を逃げて、46金、同銀、同歩、同飛、同飛、同玉、48飛で完全に終わっている(笑)。読みの中に飛車交換というものが全くなかった。まったく、飛車交換を恐れる振り飛車党なんているのだろうか(笑)。
これで形勢がガタっと傾いたかもしれないが、まだ粘る順はある。
そもそも72手目の31金、こんなところを気にしている余裕などなかった。
あとは、96手目の37同香成は37同銀成でとりたかった。
さらに、105手目に、85桂とすれば、先手も相当怖い思いをしただろう。

77玉と上がられてからは勝ち味がなかったと思う。

というわけで悪手のオンパレードであった。



この棋譜もそうだが、他のものも、自分は「堅い手を指しすぎている」とのように言われた。自分では気づかなかったが、本当にそうである。要するに踏み込むことを恐れているという事である。
これで言えば、飛車交換が読みの中に全く入っていなかったというものが例に挙げられる。
自分は、今まで中(終)盤力が欠けているという事を言われてもきたし、自覚もしていた。ただ、具体的になにが欠けていたのかがわかっていなかった。「一番激しい変化をまず読む」、それができていなかったのだ。ここでは名前は控えるが、とある三段の方は、ものすごく中終盤が強く、攻め将棋で、そしていつも悪い将棋をひっくり返していた。本当に魅力的である。このような将棋を指せるようにはどうすればよいのだろうか、とずっと考えてきた。その答えがようやくわかった気がした。
ついつい、自分は穏やかな変化を選ぼうとするが、それではいけない。常に強く踏み込む手を考えるということを意識をしなければならない。この対局を通して、本当に意識を変えなければと思った。

※ほとんどhissoriさんのものを参考にしてもらいました。どうもありがとうございました。(人''▽`)ありがとう☆
これからも多々問題が起きると思いますが、どうぞよろしくお願いいたします(__)。
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