この棋譜へのコメント
1:
hamamon (1269) 2021-01-13 14:24
36手目は84飛と引くべきでした。こういう所を考えずにノータイムで指す悪い癖を直したいです。40手目もやはり84飛。92手目は46桂?感想戦でご指摘頂いた100手目75銀は全然見えませんでした。以降寄せ切ることが出来ませんでした。実戦で初めて左美濃を試してみましたが右桂を活かしきれずに終始苦しかったです。感想戦途中で落ちてしまい申し訳ございませんでした。また機会が有りましたらよろしくお願いします。
2:
hissori (2305) 2021-01-14 00:01
36手目は本譜81飛で良いと思います 何故かと言うと、63銀型のまますぐに65歩と仕掛ける手もあるからです その時に84に飛車がいると66角の筋があって流れ弾に当たりやすいんですね なので、ここは81飛が最善だと思いますよ 40手目65歩では、今度こそ84飛ですね 75歩は藪蛇なので、キッチリ対応したいところでした と金を作られてからは後手が苦戦となっています 46手目55銀は性急な一手ですね 本譜45銀と切り返されて傷口を拡げています ここは、71飛としてと金の位置を問うか、38歩としてチャンスを待つくらいでしょうか 77手目43銀打が有難い一手でした 駒損を回復しながら52の金が逃げられているので、敗勢から不利くらいまで形勢が回復しています こういうことがあるので、敗勢の将棋でも頑張らないとですね(笑) 85手目62とで逆転しました78の金をボロっと取れては良い理屈がありませんね 90手目77同桂成は疑問手です 同玉と取られると先手玉はかなり粘りが利きますから ここは一目89銀と放り込むところ 同玉なら77桂成ですね まあ、そこで52とで難しいのですが、先手に77同玉で粘られるよりは良さそうに見えます 92手目89銀は的確な寄せの一手 これが入って後手勝勢がハッキリしました 94手目87飛成は緩いです ここは66歩以下の詰みがあります 同玉には74桂から、同角には87飛成です なので、93手目は68玉とするしかなく、87飛成で後手勝勢でした 98手目42桂は疑問手です 桂を使ってしまうと先手玉の詰めろが解けてしまいますから なので、ここは42銀が簡明でしょうか(23玉もある) 100手目78竜では、ご指摘通り75銀が簡明で後手勝ちです 102手目24玉が敗着です 早逃げをしても自玉の緩和になっていませんので ここは65歩とすればまだ後手が良いです 同銀には55金がありますし、75玉には77竜 42と 66銀 84玉 95角があり、後手が優勢でした 以下はまだ難しいところがあるものの、流れ的に後手に寄せる意志が感じられませんので逆転はしないですね 92手目89銀が良い手で本来なら決め手だっただけに、寄せきれなかったのは相当残念ですね こういう将棋をしっかり拾えるようになると、初段が見えてきますよ
3:
hamamon (1269) 2021-01-14 12:42
hissori様、棋譜コメントありがとうございます。92手目の勝負手89銀を褒めて頂きありがとうございます。しかし66歩からの詰みは全く見えませんでした。まだまだ寄せアンテナが未熟でございます(笑)この戦型もまだまだ使い始めですのでじっくり育てていきたいと思います。次こそはこのような将棋を拾えるように終盤力を鍛えたいと思います。ご指導ご指摘ありがとうございました。とても勉強になりました。またよろしくお願いします!!
この棋譜にコメントするにはログインして下さい