1: unajutabetai (1638) ☗0☗0☗02021-01-26 15:40

先手の四間飛車に対して右銀を使う急戦は成立しているのか。
本譜は９８香や５６歩など対急戦向きの手がことごとく間に合っていて後手急戦が一手遅い感じがする。
33手目も４６角で、後手が上手くいかないとみた。
後手番での、22手目５３銀と上がった形からの急戦についての情報をご存知の方はいますか？

対局、どうもありがとうございました。

2: hissori (2326) 2021-01-26 17:22

30手目42金寄では76歩が成立します
以下、同銀には66角　67銀　78飛成　同銀　99飛　61飛　98飛成くらいで、後手ペースです
76同銀で同飛には75銀がありますし、ここではすでに後手が若干指せると思います

なので、普通は27手目68角で56歩や46歩、98香と待つくらいですが、76歩　同銀　72飛や76歩　同銀　75歩で一局の将棋となります

それと、本譜42金寄には、75歩があり若干危険です
以下、同銀　73歩　同飛　95角　72飛　62角成　同飛　75飛で、難しい将棋ではありますが先手の飛車が捌けていますので実戦的には後手が好んで飛び込む変化では無さそうです


それと、22手目53銀からの急戦は、最近増えている形だったりします
以下、94歩～73桂～84飛～42金直と組み、64銀～75歩の仕掛けを狙って一局です
定跡書も出ているようですので、探して読んでみたら良いと思います

3: unajutabetai (1638) ☗0☗0☗02021-02-11 00:00

コメントくださりありがとうございます。
振り飛車側が５８金左・６７銀の形でしたから右銀の急戦が通せたのかなと考えました。