大会: 第14期 新星戦 [1級(R1499)以下限定] 15分+60秒 R
先手: komododragon (1531) ☗12☗3☗0
後手: MCTS (1490)
対局開始日時: 2021-11-17 21:43:54 +0900
ルール: 平手(R) 15分 + 60秒
先手: komododragon (1531) ☗12☗3☗0
後手: MCTS (1490)
対局開始日時: 2021-11-17 21:43:54 +0900
ルール: 平手(R) 15分 + 60秒
この棋譜へのコメント
1: MCTS (1490) 2021-11-17 13:44
<自分用メモ> ・この17手目に対して18手目を打てた事で絶対に有利、勝勢だと思ったが局後ソフト評価によると形勢互角らしい ・そして20手目で圧倒的に有利だと思ったが、実はこれで逆に先手が大きく有利らしい。 先手の方針としては、飛車を歩で叩いて、上手に危ない位置に誘導してからの角打ちで飛車をいじめ続ける・・・という指し回しで、後手の攻めを封じて駒得を活かし、形勢有利なんだとか。 ・ただ、人間相手ならそれはなかなか難しい作業だと思うし、もし馬で飛車をいじめられても、交換させても攻めがつながりそうなので、もし次に似たような序盤展開になったとしても再びこの変化を選ぶと思う ・この26手目のソフト的最善手は、かえて△32飛らしい。おそらく、陣地突破の成果に満足して冷静に一旦引いた方が良い、という思想なのだろうが、押さえ込まれると後手の指し方が難しくなると思うので、実践的にはここは△24飛にしておいて良かったと思う ・31手目。「どうせ右辺に飛車を成り込まれそうだし、その時に左辺に玉の逃走経路を開きながら桂香を拾って攻め合いの味を残そう」という、非常に合理的な思想で導かれる手だと思うのだが、ソフトによるとこれが先手の敗着らしい。 ここでの先手の正しい応手は、馬と歩で飛車をおいつめて、あくまで後手の飛車成りを許さない事。 そうすると後手が+700点くらいの形勢有利のままで急場をしのげた模様。 ・48手目。我ながら、甘えたココセの手だったが、結構厚くてほどきにくい詰めろで、ましてや攻めを咎められる事もなさそうと思って着手。だがソフト的には、かなりの悪手だったようで、△84歩から左辺の入玉を狙って先手十分との事。 △69金打~△79金~△89金からの、次の飛車取りには、▲88同馬として、かえって左辺が盤石になって入玉がしやすくなる・・・という事? とはいえ、他の手を考えるのも難しかった。ソフト的には48手目は、かえて△54金打ちが最善で、6筋を桂馬や香車で圧迫していく方針が良かったらしい
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