大会: 第14期 新星戦 [1級(R1499)以下限定] 15分+60秒 R
先手: MCTS (1490)
後手: N_Kanu (1500) ☗12☗8☗6
対局開始日時: 2021-11-19 19:48:52 +0900
ルール: 平手(R) 15分 + 60秒
先手: MCTS (1490)
後手: N_Kanu (1500) ☗12☗8☗6
対局開始日時: 2021-11-19 19:48:52 +0900
ルール: 平手(R) 15分 + 60秒
この棋譜へのコメント
1: MCTS (1490) 2021-11-19 11:48
<自分用メモ> ・20手目。後手の悪手。▲同銀で取っておいて、もし△69に打ってきたら捕獲形だし、 あるいは▲同飛と取って飛車を押し売りしながら▲71飛車打ち~▲83歩としても、どっちにしろ優勢になりそうだが、 △99角打ちを与えない分、前者のプランの方がより厳しいかと思い、▲同銀を選択。 局後ソフト検討によると、やはり▲同銀の方が300点程度厳しいらしい。 ・25手目。飛車を打ってきてくれたので、これで狙い通り捕獲だが、ここは▲77角打ちと捕獲するのが正しいプランらしい。そっちなら、確かに飛車を取った後に△86銀が浮いてしまわない。 **相手が大駒を切ってきたら、こちらも大駒を切っての強い防御法を検討してみる。** これが大事な考え方だなと思った。 ・29手目。これは我ながらいかにも軟弱な手。▲77角打ちを予定していたのだが、△飛車引き▲11角成り△22銀打 で蓋をされて△88飛車成りが危ないかなと思った。でもそうしたら二枚替えした後に飛車を弾けるし、相手の玉も狭くなるしで、かえって良い事づくめだった。 かえて、この本譜の歩打ちのせいで大事な攻めのきっかけを無くしてしまった。 ・32手目。この銀は読み筋。別に、銀を金に替えさせても、大した駒損もしないし、怖い打ち込みの筋もないし、それをケアするよりも攻めの形を作る方が先決だと判断した。 ・51手目。これで寄ったのでは? と思ったが、全然まだまだ。ここから馬をどかせれば▲62「と金」からの飛車の素抜きもあるなと思ったが、そんなものを狙うより▲82飛打で馬を抜く方を選んだ方が強かったらしい ・55手目。悪手。先に馬を外して、▲72飛なら、まだ凌げていたかもしれない。 ・61手目。銀取りの方が良かったらしい。△68金打ちで横に進んで寄るだろうと思ったが、▲38玉まで進むと攻めの継続が難しいらしく、龍の素抜きも含みにしながら、まだこっちの方が指せたとの事。 ・73手目。ここで頑張るなら▲75角打ちだったようだが、まあどちらにせよ厳しいかったか。 反省点としては、 (1)△52金型の居玉の守備力をあまり見くびらない事。すぐに玉が舟囲いに逃げていくことができるので、あまりゆっくりした手をさしていると速度負けする。しっかり捌きながら、崩したり包囲の火種を作っていく姿勢を見せること。 (2)狙っていた寄せ筋がどうしても途切れざるを得ないと分かったなら、素直に失敗を認めて、相手の逃げのお手伝いや攻め駒の増加につながるような追撃をせずに、自陣に手を入れて一旦しっかり受けに備える。 以上の2点。
2: N_Kanu (1500) ☗12☗8☗62021-11-20 00:32
とても分かりやすくて、今後に活かして行きたいです! 加えて対局して頂き有難う御座いました!
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