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大会: 南極の日 将棋大長考チャレンジ大会
先手: tatubento (1626) Icon mail on
後手: mdarg (1427) ☗7☗9☗3Icon mail off
対局開始日時: 2017-01-19 18:08:23 +0900
ルール: 平手(NR) 60分 + 10秒

この棋譜へのコメント

1: mdarg (1427) ☗7☗9☗32017-01-19 13:28

大会記録 [南極]

19:青野流なら研究手があったので指してみようかなと思っていたが、普通の相浮き飛車になった。
24:いつもの5二玉型中原囲いで、対する先手も58玉型。こちらは斉藤流モドキが研究手で、この間のpooh3さんの棋譜にも刺激を受け指してみたい気持ちが逸る。
http://system.81dojo.com/ja/kifus/2016010
25:ところがどっこい意表の28銀。研究が外れまくってかなり動揺する。
26:手広くかなり悩んだ。後からソフトで解析すると、74歩、54飛、88飛成あたりが候補手で、本譜23銀は「まあ指せなくはない」程度の評価。
28:ここも手広く、初見で指すのは(自分には)相当シンドい。構想としてありそうなのは、金開きを咎めて54飛、先に角交換して33桂を決めてしまう、端で様子を見て27銀か36歩を待つ、本譜24銀で引き飛車にできないのを咎めて追う、といったところだろうか。いろいろ読んではみたがわからないし、せっかく銀を上がったし、駒を前に進めるのが自分の棋風なので飛車を追うことにした。
30:ここはやっぱり角交換から33桂が勝るらしい。たしかにこの瞬間玉が狭いしなぁ。次にこの形を見たら5筋攻めやってみよう。
31:先に5筋に回られる。後手も玉頭は薄くあまり嬉しい形ではない。
32:あわよくば捻り飛車という思惑だったのだが軽率。
33:先手の75角打があまりにも厳しいことに指されてから気付く。
35:しかし先手の方に読み違いがあったのか、1手緩んだ。
36:代えて45角打や24飛もある。手広い局面が続いているが、どうも「悪くはないが最善は別」な手しか選べていない模様。
41:代えて▲28飛に△24飛と捻り、▲82角打に△45桂と跳ね出してどっちが速いか、みたいな順を考えていたので、また読み直しになる。どうにも手が当たらない。
42:角か銀かで迷ったがどちらもあった模様。
43:無理筋らしいが読みから外れてまた読み直し。時間の長い将棋でよかった。実は代えて33飛もありけっこう厳しかったよう。
46:緩手。代えて47銀成が正着で、同玉には69角打があり同金とした形が本譜よりよい。
48:39から打つ手もあり、ソフト曰く本譜とどっこいくらいらしい。
49:代えて28金と受けるべきで結果的に敗着だが、まだまだわからない形勢。
50:時間をかなり使ってしまっているが、勝負どころに見えるのでしっかり読みを入れた。桂を取ると手を戻すことになり先手の攻めがけっこう速そうだし、それ以外の手はこちらが遅くなりそうで、消去法で飛車成り。
54:以下自分の読みでは▲52玉△38龍▲59玉△78龍で寄りだったが、▲52玉△38龍に▲69玉だと(後手優勢ではあるが)かなり難しい寄せになったよう。もしかすると、相手の方にも勘違いがあったのかもしれない。

途中何度か相手の方の接続が切れるトラブルがあったが、ひとまずは最後まで指すことができた。中盤の構想にややムリがあったのと、いつも通り終盤の入り口でワンミスやらかしたのが反省点。時間の長い将棋を指すチャンスはまだあるので、この大会を機に読みを磨きたい。
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