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駒得&駒落ちの手合い割り検証大会 NR20+60 【告知/連絡/対戦結果ほか】 ★企画完結★
tomycar (2330) ☗10☗9☗62018-04-05 03:20
81席主が伝統的な"駒落ち"に対する新機軸として"駒得"方式を研究実験し開発者ブログで公表しています。
ただその後、手合割の妥当性についての検証が未達成のようです。
 ○81開発者ブログはこちら⇒ http://hidetchi81.blog.jp/archives/68555049.html#comments
 

そこで、ゴールデンウイーク期間を中心に、81ユーザ間で実際に対局してみてはどうでしょう?

特に、駒落ち経験の多い高段者/なかなか棋力向上できず悩み気味の級位者の参加をお待ちして居ります。 

○大会ページはこちら⇒ https://system.81dojo.com/ja/tournaments/363

※参加希望者数が不明でもあり、開催期間ほか内容を適宜変更したいので、皆様からのお知恵もお待ちして居ります。
(2度と私が主催するな!等のご批判は甘受致しますが、私以外の誰も催さない内容かと存じますので許して下さい)


《大会後記》
企画完結ですので、今後誰でも類似大会など自由に主催されて結構です
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5: wild_kit (670) 2018-04-17 07:01
 『ぴよ将棋』で何回か駒得を指してみました。
【二枚得】(持ち駒 飛角)
予想通り勝てません。
何か歩以外の駒を取られると、それをきっかけにどんどん攻められます。

【四枚得】(持ち駒 飛角香x2)
これも厳しい。
序盤に桂が前に来て、それに気を付けていると銀などが上がってきて取りに来ます。
一回だけ何とか勝てました(180手くらい)

【六枚得】(持ち駒 飛角桂x2香x2)
これで普段指している八枚落ちと同じくらいの感じです。
勝つのに120手くらいかかります。
負けることもそれなりにあります。

 もっと回数を重ねれば(八枚落ちは100回は、やっている)、評価が変わるかもしれません。
九枚落ちと八枚落ちの差が激しい(他の手合い間もそうですが)ので、その間を埋めるのに駒得が使えることを期待します。
4: tomycar (2330) ☗10☗9☗62018-04-13 12:53 (2018-04-13 14:18に編集)
大会参加のみなさまへ

予定外でtomy参戦となり、指導対局の要素もご期待かもしれませんので、お知らせです。

駒落ちの意義については各人各様でしょうが、下手が単に勝つ事を執着するような指し方に、私は反対です。
以降の平手でも応用できるように、駒落ちではギリギリの勝負感覚を自分の心身に刻み込んで欲しいと願っています。
駒の動かし方を覚えたばかりの初心者が早期に棋力向上を目指すには、駒落ちが多くの実例から特に有効と感じます。
各駒1つ1つの長短所/形の善悪/運ぶ手順(働かせる方法)の善悪などを、平手よりも習得し易いからです。
この面倒そうな基礎を身に着けてから、定跡や戦法を学んだ方が、遥かに上達が速く強くなる可能性も高いでしょう。

駒落ちの基本原則は、上手の弱いところを発見し攻めること、ですが下手が学ぶ各段階の目的は次の通りです。
・六枚落ち;攻撃隊の駒を集中して足していく攻め=足し算、の基礎習得。
・四枚落ち;守備陣形の駒の利きを外していく攻め=引き算、の基礎習得。
・二枚落ち;位&拠点の重要性+基礎の攻めと大駒を切るタイミング、の基礎集大成。
・飛香落ち/飛落ち;角が加わった強固な上手守備陣形を攻略する本格的な攻め、の捌く手筋習得。
・角落ち;飛車が加わった上手攻撃隊の攻めを受け止めて勝ち切る本格的な守り、の凌ぐ手筋習得。
・香落ち;僅かな上手守備陣形の傷を咎めた有利を保って勝ち切る総合的な攻守、の速度計算習得。

駒得方式は、経験が乏しいですが、下手はリードを守りきって逃げ切るワザの習得でしょうか?

駒落ちも駒得も、非勢な上手がどうやって差を縮めてくるか?豊富なワザを体験する場でもあります。

以上、参考になれば幸いです。
3: tomycar (2330) ☗10☗9☗62018-04-12 11:31 (2018-04-12 11:32に編集)
大会参加のみなさまへ

募集から1週間が経ちましたが、ほぼ同クラスの方が参戦する形となって居ります。
残念ながら、高段者や中低級者からの申込はございません。
参加者が本来ご期待の"駒落ち&駒得"を実現出来ないまま時を浪費し、申し訳なくお詫びする他ございません。
まあ自動対局設定できないのだから、わざわざ大会する意味があるのか?というお考えの方が多いのでしょう。

このまま放置は性に合いませんので、役不足は承知でtomycarも(リハビリを兼ねて)参戦し順次お相手致します。
二番煎じですが挑戦方式とし、期間中は下手勝まで何度でも挑戦して頂いて結構です。

なお、tomoakiさんは適正Rが主催者に見極められず推奨手合割を組めません。(直近NR大会でも連勝中です)
従って、どの様な希望を持ってのご参戦なのか?私には想像困難ですので、自由に対局して楽しんで下さい。
もともと本大会は手間がかかりますが、制約が殆ど無い大会?!ですので、何も問題ございません。

折角なので5月末までの残り50日を有意義な形で、お過ごし下さいますよう念じて居ります。
2: tomycar (2330) ☗10☗9☗62018-04-08 04:27 (2018-04-11 11:35に編集)
wild_kitさんへ

コメントありがとうございます。
私も"駒得"将棋は初めてですので、どんな感触なのか興味津々です。
いちおう本大会では、六枚落ち=二枚得と位置付けて居ります。

なるほど、wild_kitさんは"八枚落ち"を修行中なのですね。
※補足追記
「持駒を打つ技量による差が大きい」とお考えの二枚得ですが、実は上手は初手から困っています。
開始早々わずか数手で形勢が拡がってしまうからですが、よーく盤面全体を眺めて上手陣の隙を発見しましょう。

駒落ちは"二枚落ち"までは、「攻めの基礎」感覚や手筋などを養うと想像よりも早く容易に到達できると感じます。
(上手の指導能力や方法等にも左右されるとは思いますが…)

まず、上手陣の弱点を発見し、攻撃隊を効率よく集中する陣立ててから、上手陣を突破する=攻めの「足し算」です。
この足し算だけで、"六枚落ち"までは卒業できるようになるでしょう。

"四枚落ち"は、上手守備隊の布陣がギリギリ間に合うので、下手は攻めの「引き算」が必要になります。
引き算とは、守備駒の利きを外させる様な考え方と駒サバキ、となり身に着けば卒業できるでしょう。

上手陣に弱点が少ない"二枚落ち"は難関ですが、片方の大駒を切るタイミングを見極める事が求められます。
この二枚落の攻防を通じて、位&拠点の重要性と感触、が知らない間に養われると「攻めの基礎」編は卒業でしょう。

ご都合が宜しければ、wild_kitさんも参戦して、"駒落ち""駒得"も味わってみては如何でしょうか?
本大会は他大会と異なり自動対局も出来ない手作り感満載の、大会らしくない大会ですので、お気軽にどうぞ!
1: wild_kit (670) 2018-04-07 19:32
予想です。
下手の棋力により、同じ棋力差であっても「手合いの比較」通りにならない気がします。
 例えば「二枚得」が「八枚落」と同じくらいの手合い(という予想)になっています。
私は八枚落(下手)で勝ったり負けたりするレベルですが、「二枚得」では勝てる気がしません。
考えるに、持ち駒を打つ技量による差が大きいのではないかと思います。

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