World Shogi Forum

World Shogi Forum > イベント、ミーティング > 第2回「将味大会」じっくり町道場気分で将棋を味わう大会 NR30+60【駒落&駒得戦のみ】 ◇進行中◆

第2回「将味大会」じっくり町道場気分で将棋を味わう大会 NR30+60【駒落&駒得戦のみ】 ◇進行中◆
tomycar (2198) ☗9☗9☗52018-08-26 02:15
◆駒落&駒得戦NR30+60通算データ
全2局/上位△2勝0%/平均130手/最長147手/最短113手
  累積260手


●大会ページはこちら⇒https://system.81dojo.com/ja/tournaments/421
●大会トピック本編はこちら⇒https://system.81dojo.com/ja/topics/1278

第1回大会の駒落&駒得NR30+60戦は全40局で、△85.0%≒5.7勝1敗、という想定外の結果となりました
推奨手合割の当初想定は、△指導対局気分で臨むと55~65%、という皮算用でした
平手戦80.8%≒4勝1敗を上回る上位者高勝率の要因は、△勝負局気分での本気度を表している、のでしょう
その反面で、駒落戦に対する▲認識の違いや対戦前準備&勝利欲求願望の濃淡など、も挙げられそうです
そこで以下に、駒落戦の意義などについて tomycarの目線を、簡潔に示そうと思います
極論すれば、駒落戦で争点や優劣主張点が希薄では、平手戦で的確に判断できる可能性は限りなく低い、と考えます
また第2回では R251~350 角落ちを基準に、より上位者に辛い手合割を模索してみようと考えて居ります


◎駒落ちで何を修得するか?

意義については各人各様で、軽重善悪の判断は難しいですが、上位者次第でも大きく左右され易い事は確かです
主催者 tomycarが支持する駒落戦の見解などは、以下の通りです
駒落は平手と初期配置が違うので別モノと誤解され易いが、駒運びや構想など全く相違点が無い、と考えます
むしろ将棋の本質への王道で、駒落戦で築いた土台や骨組みが、己の棋風や将棋観などの確立へ通じていくでしょう
※この本質とは、互いに玉を討ち取る目的で思考&駒を動かし合う戦闘=将棋、という意味に近いでしょう

下位者が単に勝利を執着する様な指し方では、勝っても負けても大差の内容となり易く、上達には直結し難いでしょう
今後の平手戦でも応用できるように、駒落戦ではギリギリの勝負感覚を自分の心身に刻み込む挑戦が大切でしょう
ギリギリの攻防が、一局での勝敗の重要分岐点や勝負の呼吸など、己の勝敗パターンを会得できる礎となるでしょう

特に、駒の動かし方を覚えたばかりの初心者の段階で、駒落ちに取組むか否かで将来の棋力差が大きいと実感します
各駒1つ1つの長短所/運ぶ手順(働かせる方法)の善悪/形の好愚など、シンプルな駒落だからこそ習得し易いのです
この面倒そうな基礎を身に着けてから平手戦の定跡や戦法を学んだ方が、高い棋力を求め易い、と感じます

駒落戦の基本原則は、△陣の弱点を発見し効果的に攻める序中盤、ですが▲が学ぶ各段階の目的は次の通りです
●六枚落ち;▲攻撃隊の駒を集中して足していく攻め=足し算、の基礎習得
●四枚落ち;△守備陣で利いている駒を外していく攻め=引き算、の基礎習得
●二枚落ち;位&拠点の重要性+大駒を切るタイミングの見極め=決め所、の基礎集大成
●飛香落ち/飛落ち;角が加わった強固な△守備陣形を攻略=本格的な攻め、の捌く手筋習得
●角落ち;飛車が加わった△攻撃隊の攻めを受け止めて反撃=本格的な守り、の凌ぐ手筋習得
●香落ち;僅かな△守備陣形の傷を咎めて得た主導権で逃げ切る=総合的な攻守、の速度計算習得

もう少しだけ、具体的に表現すると次の通りです
駒落戦で会得するモノは、勝ち切る『寄せ』/マボロシの▲リードから『手を作る』に大別されます

"四枚落ち"までに最重要な『寄せ』の基本感覚と手筋を、▲持駒に頼らず盤上駒を駆使する勝利から養いましょう
"二枚落ち"以降から、▲勝機到来感覚を掴む中で、勝利に結びつき易い自分流の道筋を模索する形となります

同時に▲駒組→▲合戦→△陣突破→▲優勢確立まで『手を作る』領域を、段階的に強くなる△陣との攻防から養います
"二枚落ち"までは、▲「攻めの基礎」感覚や手筋だけに特化して着手の意味を解すると、容易に到達し易いでしょう
(上位者の指導能力や方法等にも、大きく左右されるとは思いますが…)

まず、△陣の弱点を発見し、▲攻撃隊を〈効率よく集中する〉陣立てから、△陣を突破する=攻めの「足し算」です
この足し算だけで、"六枚落ち"までは卒業できるようになるでしょう

"四枚落ち"は、△守備隊の布陣がギリギリ間に合うので、▲は攻めの「引き算」が必要になります
引き算とは、△守備駒の利きを外す様な▲攻め手順の組立てと駒運び、となり身に着けば卒業できるでしょう

△陣に弱点が少ない"二枚落ち"は難関の1つですが、▲片方の大駒を切るタイミングを見極める事が求められます
この攻防から、位&拠点の重要性と勝負の呼吸を養い、決め所の感性を得ると「攻めの基礎」編は卒業でしょう

ほぼ△陣に弱点がない"飛落ち"or"角落ち"が、最難関となる場合が多いでしょう
△反攻準備前の布陣に呼応して、▲効率良く&戦果が大きい攻めを組立てる筋書きや着眼が求められるでしょう
※なお tomycarは、角落ちよりも飛落ちの方が得意という少数派、なので例外的でしょう

駒落戦は、駒不足の上位者がどうやって差を縮めてくるか?豊富なワザや狙い目を体験する場でもあります
派手な応酬に心を奪われ易い平手戦よりも、はるかに駒落上位者から吸収できる駒運びが多いでしょう
まずは、お手本の模倣~技術習得~自分流にアレンジ~技能修得、へ昇華できれば理想的です
もし▲駒落定跡を事前に勉強するならば、二枚落ちの2大戦形=銀多伝&二歩突っ切り、だけで十分でしょう
非常に筋書きが通った理想的な駒運びなので、どちらか1つでも使いこなせれば全駒落~平手戦まで応用可能でしょう
▲勝勢→必勝形→勝利へ結ぶ道は1つではなく、己が確信出来る道を模索する事が、いずれ棋風へ通じていくでしょう


〔補足〕
81席主提唱の駒得戦は、未だ体験局が少なく不慣れな段階ですが、次の点で、余興の要素が強い遊戯と感じます
●相手玉を討取る為に、どういう手順で必要な駒を捕るか or渡すか、を考慮する点が将棋本来の醍醐味の1つ、です
●初期局面で駒台という設定なので、▲持駒を入手してから次にどう使うか?を考えるに等しく、本末転倒に近い
(△立場では、全く準備なく駒を渡してから、次に▲未表明の構想にどう応じるか?五里霧中に等しい感覚でしょう)
⇒▲持駒を有効に使う為の工夫や奇抜な発想には有効だろうが、平手戦での応用度は相当に微妙でしょう
●開始早々にわずか数手で、▲△形勢差が更に拡がってしまい易く、平手戦では遭遇しない応酬となり易い
●形勢差が接近してくると、平手戦と近い感覚になるが、元々▲△棋力差があるので、駒得戦から学ぶモノが少ない

∴▲△いずれも平手戦とは全く別の視点を加える必要があり、別モノ、という現時点の感触である
(暫く駒得戦の対局を味わいながら、今後に考察する他ないでしょう)

コメントを投稿するにはログインして下さい
3: tomycar (2198) ☗9☗9☗52018-10-15 06:15 New (2018-10-15 06:38に編集)
https://system.81dojo.com/ja/kifus/3335387
本局は、第1節A級指定対戦局で処理致します
対局お疲れ様でした
2018-10-14 21:29~
▲Doujouyaburiさん⑤[1-0]R1582 対△raidensiratsuyuさん①[2-0]R2186
NR30-60飛香落ち  113手まで△勝ち

ありがとうございます

※Doujouyaburiさんは、惜しくも1度目の昇級挑戦は叶いませんでした
第1回繰越からの通算成績は、保留していた前局○も加算しますので、6勝1敗です
従って4勝3敗以上が昇級条件で、次の対戦者が将味初段以上ならば、2度目の昇級挑戦局です

※raidensiratsuyuさんも本局○で、通算9.0勝1敗となり、将味三段へ昇段目前です
残り4.0勝3敗以上が条件で、次の対戦者が将味初段以上ならば、1度目の昇段挑戦局です
2: tomycar (2198) ☗9☗9☗52018-10-09 10:46 (2018-10-11 03:03に編集)
https://system.81dojo.com/ja/kifus/3323353
本局は、第1節B級指定対戦局で処理致します
対局お疲れ様でした
2018-10-08 22:26~
▲onigurazuさん⑪[0-0]R1530 対△Carbunculusさん③[0-0]R1660
NR30-60 角落ち 147手まで△勝ち

ありがとうございます
1: tomycar (2198) ☗9☗9☗52018-09-04 09:50 (2018-09-29 03:13に編集)
表題文に示す第1回大会の結果を踏まえて、第2回大会の推奨手合割、を以下の通り見直します

◎手合割の適用について
●開幕時の、下位者▲は最高R/上位者△は将味段級位、を手合割基準とする
●対戦時に、▲△いずれも《R値が250以上↑↓》の場合には、加減して良い
●81システムでは、三枚落・五枚落・七枚落・九枚落・銀得など、設定出来ないため、他で代用する
●下位者は、駒落戦だけでなく、駒得戦も選択する権利を持つ


◎推奨手合割対照表…R251~350 角落ちを基準に▲△力量を加味する
▲最高R/△将味段級位 ※▲△R250↑↓の場合には、加減も可
         2250超 2100超 1950超 1800超 1650超 1500超 1350超 1200超
        △四段~△三段~△二段~△初段~△1級~△2級~△3級~△4級
▲R2051~2150 香落ち 
▲R1951~2050 角落ち 香落ち 
▲R1851~1950 飛落ち 角落ち 香落ち 
▲R1751~1850 飛香落 飛落ち 角落ち 
▲R1651~1750 二枚落 飛香落 飛落ち 
▲R1551~1650 二枚落 二枚落 飛香落 角落ち  
▲R1451~1550 四枚落 二枚落 飛香落 角落ち 
▲R1351~1450 四枚落 四枚落 二枚落 飛落ち 角落ち  
▲R1251~1350 六枚落 四枚落 二枚落 飛落ち 角落ち 
▲R1151~1250 六枚落 六枚落 四枚落 飛香落 飛落ち 角落ち 
▲R1051~1150 八枚落 六枚落 四枚落 二枚落 飛落ち 角落ち 角落ち
▲R0951~1050 八枚落 八枚落 六枚落 二枚落 飛香落 飛落ち 角落ち 
▲R0801~0950 十枚落 八枚落 六枚落 四枚落 二枚落 飛落ち 飛落ち 角落ち
▲R0001~0800 歩三兵 十枚落 八枚落 四枚落 二枚落 飛香落 飛落ち 角落ち

◎駒落戦と駒得戦の相関目安対照表;tomycar試行感触を加味し補正あり
 香落ち Lance Down   ≒≒≒≒両端歩得 Both Pawns Gained
 角落ち Bishop Down  ≒≒≒≒左香得 Lance Gained
 飛落ち Rook Down   ≒≒≒≒該当なし ※右銀得 Right Silver Gained が妥当か?
 飛香落 Rook-Lance Down ≒≒角得 Bishop Gained ※81席主見解は 二枚落 相当
 二枚落 2-piece Down ≒≒≒≒飛得 Rook Gained ※81席主見解は 三枚落 相当
 四枚落 4-piece Down ≒≒≒≒飛香得 Rook-Lance Gained
 六枚落 6-piece Down ≒≒≒≒二枚得 2-piece Gained
 八枚落 8-piece Down ≒≒≒≒四枚得 4-piece Gained

  ※81開発者ブログはこちら⇒http://hidetchi81.blog.jp/archives/68555049.html#comments

このページは81Dojoのデータ管理・閲覧用ウェブシステムです。対局用アプリはサイトのトップページ( https://81dojo.com/jp )にある「道場入口」より起動して下さい。